2016年7月28日木曜日

*** Jul-2016 ; 釜 瀬 川 支 流 ・ 天 鳥 川 釣 行 記 ***

  
目 次
   Ⅰ.天 鳥 川
                     1.釜  瀬  川
                     2.在来渓魚
                     3.黒森地区
                     4.経       路
                     5.入       渓
  Ⅱ.宿 泊 ・ 温泉
                     1.民 宿 五 郎 舎
                     2.民 宿 有 井 館
                     3.増富ラジウム温泉
  Ⅲ.渓魚の種と自然分布圏
                     1.ア マ ゴ
                     2.ヤ マ メ
                            ① 屋久島ヤマメ
                     3.イ ワ ナ
  Ⅳ.日 本 イ ワ ナ の 分 類
                     1.一 種 説
                     2.五 種 一 亜 種 説
                     3.二 種 一 亜 種 説

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Ⅰ.天 鳥 川
 
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山梨県北杜市黒森地区
” 瑞 牆 山 ”
( みずがきやま ・ 2230m )
中央の南斜面を主水源とし
” 飯 森 山 ”
( 2116m )
等の沢水を集め
西へおよせ4.5kmを
細く緩やかに流れ下り
戦後孤児の養育園があった所
何故か、未だに
 『 天 使 園 』
の標柱がある
” 本 谷 釜 瀬 林 道 ”
に架る
” 本 谷 釜 瀬 1 号 橋 ”
を潜り抜けた下流20m先で
” 釜 瀬 川 ”
に流れ落ち込む支流です。

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1.釜 瀬 川 
 
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山梨県北杜市黒森地区
” 瑞 牆 山 ”
( みずがきやま ・ 2230m )
北斜面を主水源とし
西に流れ
塩川ダムの建設で造られた
 人 造 湖 ・ 瑞 牆 湖 ”
までのおよそ12kmで
” 塩 川 ” ” 本 流 ”
になります。
過っては ダ ム ” 辺りで
東方、増富温泉方面から流れ来る
  本 谷 釜 瀬 川 ”
の合流地点以降が

塩 川 ”
と称されてましたが
現在は 塩 川 ダ ム ” より流れ出
須玉町を南流し
韮崎市内に入ると南東方向に流れ
国道20号線
双葉バイパスに架かる
塩川大橋付近で


に流入する約23kmが
” 塩 川 ”
と名称されております。

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3.富士川水系の在来渓魚 
 
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 南アルプスの北端
” 鋸 岳 ・ 横 岳 ・ 鳥帽子 ”
                                                    ( 2685m )      ( 2142m )    ( 2533m )
を諸水源に
” 長 野 ・ 山 梨 ”
両県を北流し
長野県富士見町落合
” 八 ヶ 岳 山 麓 ”
から流れ出す10数本の枝沢を集めた
” 立 場 川 ”
と合流、屈曲し
甲州街道20号線に沿うように
流路を南東に変え
” 国 境 橋 ”
で山梨県内に入り
甲府市の南、市川大門町内
” 富 士 川 大 橋 ”
下流700mで
” 笛 吹 川 ”
と合流する間の
約64kmが
釜 無 川 ”
と呼称され
以降は ” 日 本 三 大 急 流 ” の一河川
( 熊本県 = 球磨川、山形県 = 最上川 )
” 富 士 川 ”
と名を変え64kmを経て
” 駿 河 湾 ”
に注ぎますが
河川法上は釜無川を含めた
全長128kmが
 ” 富  士  川
と名称されています。
元 来
富 士 川 水 系 の 在 来 渓 魚 ”
ア マ ゴ

ヤ マ ト イ ワ ナ
の自然棲息圏でありましたが
現在は
ヤ マ メ
及 び
” ニ ッ コ ウ イ ワ ナ
更 に
ア メ マ ス
の陸封型
  エ ゾ イ ワ ナ
も放流され残念ながら
ヤ マ ト イ ワ ナ ”
にお目に掛かれるのは
源流域の支流 ・ 小沢
でも極めて稀であるようです。


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3.黒 森 地 区 
 
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” 山 梨 県 北 杜 市 北 部 ”
” 長 野 県 川 上 村 ”
県境、奥秩父山塊主脈
” 瑞 牆 山 ・ 金 峰 山 ”
の南麓に位置する
” 標高1180m ”
28世帯50余人が生活しております。
特 産 品 は
” 花 豆 ・ マ ツ タ ケ ”
花 豆 ”
標高度の高い南斜面で日当たりが良く
水はけに優れ
昼夜の温度差が大きい
立地条件に恵まれ
” 大 粒 ・ 薄 皮 ”
の高質品を生産しますが
作付け面積は狭小で
収穫量も少ないため
市場に出回ることは稀なようです。
また ” マ ツ タ ケ ”
採取量が極少で
” 幻 の 増 富 ブ ラ ン ド ”
と言われ
” 採 取 者 ” との ” 直 接 取 引 ”
確立されておるようで
新規での購入は困難のとのことです。
 
最上部に位置する
” 民 宿 五 郎 舎 ”
( ご ろ う や )
からの黒森地区集落の眺めです。
晴れた日には山間の前方に
 ア ル プ ス
が鮮やかに見えます。
 
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4.   経   路   

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” 中 央 道 下 り 線 ”
ご利用の場合は
 韮 崎 イ ン タ ー ”
で降り
” 昇 仙 峡 ・ 明 野 ”
方向に右折し
 ” 黒 森
を目指します。
因みに
” 須 玉 ” よりも ” 韮 崎 ”
で降りた方が
” 須 玉 ” までの ” 中 央 道 ”
の走行を考慮しますと
” 時 間 ・ 費 用 ”
共に勝っております。

右折直後
進行方向左側に
” 7-11 ”
この先に飲食等を購入できる店は
ありませんので
” ご 注 意 く だ さ い ”

韮崎ICから600m
” 甲 州 牛 専 門 店 ・ 和 こ う ”
オーナーは
店の裏手で甲州牛を飼育し
有機野菜も育て
お店で提供しております。
詳細は下記にアクセスください。
http://www.k-wakou.com/

この冷奴は格別です。
味もタップリで
お豆腐の味が絶品です。

メニューは
ス テ ー キ ・ 焼 肉
す き 焼 き ・ し ゃ ぶ し ゃ ぶ
の4種で
特に ” タ ン ”
他店では味わえない生肉です。
是 非
帰路にはお寄りください。

三つ目の信号
” 宮 久 保 交 差 点 ”
須玉・明野方面へ左折し
” 茅 ヶ 岳 広 域 農 道 ”
を一直線に通過します。


韮崎ICより10分
茅 ヶ 岳 広 域 農 道 ”
沿いに、明野で唯一のワイナリー
” ミ サ ワ ワ イ ナ リ ー ”
が右折した300メートル先にあります。
アクセスください。
http://www.grace-wine.com/our_winery/akeno/index.html

右手の建物は
レ ス ト ラ ン
現 在
” 閉 店 中 ”
左手奥に

” ワ イ ン シ ョ ッ プ 館 ”

” ミ サ ワ ワ イ ナ リ ー  ”
立看板から500m進むと
” 日 照 時 間 日 本 一 ”
を誇る明野町に
” 富 士 山 ・ 南 ア ル プ ス ・ 八 ヶ 岳 ”
を望む大パノラマが展開する
源泉温度45.1度
” ナ ト リ ウ ム 含 有 温 泉 ”
と宿泊設備を有した
” 明 野 町 営 ”
” 明 野 ふ る さ と 太 陽 館 ”
があります。
帰路には

” 明 野 ナ ト リ ウ ム 温 泉 ”
OR
” 増 富 ラ ジ  ウ ム 温 泉 ”
で心身を癒し
” ミ サ ワ ワ イ ナ リ ー ”


にお土産を買い

” 甲 州 牛 専 門 店 ・ 和 こ う ”
でお腹を満たし
帰宅なさっては如何でしょうか。

詳細は下記にアクセスください。


” 北 杜 市 明 野 サ ン フ ラ ワ ー フ ェ ス ”
毎 年
” 7 月 2 7 日 ~ 8 月 2 5 日 ”
の期間
” 太 陽 館 ”
を中心に
” ひ ま わ り 6 0 万 本 ”
が咲き誇ります。
今が真っ盛り
お気に留めておいてください。

韮崎ICより約20分
” 孫 女 橋 ”
( まごめはし)
を渡り終えた所で右折します。

韮崎ICより30分ほどで
塩川ダムの建設により造られた
人造湖・瑞牆湖前
 ” Y 字 交 差 路 ”
右に5分ほど進みますと
増富村営 増 富 の 湯 日帰りの
含有量
世界一のラジウム温泉
に着きます。
帰路には是非お寄りください。
左に曲り 黒  に向います

” 瑞 牆 湖 前 ”
のY字路から3~4分
通るたびに気になる
” 土 日 限 定 ・ 森 の ラ ー メ ン ”

韮崎インターから凡そ40分
山梨県側の信州峠の麓
” T 字 交 差 路 ”
周辺が

” 住 人 5 0 余 人 ・ 2 8 世 帯 ”
の黒森地区です。
” 百 名 山 ・ 瑞 牆 山 ”
( みずがきやま ・ 2230m )
の登山拠点として
近辺には
” 山 荘 ・ キ ャ ン プ 場 ・ 民 宿 ”
が点在しております。

このT字路が
” 信 州 峠 ”
の入口で直進しますと
” 川 上 村 ・ 千 曲 川 ”
に到達します。
右に曲り
” 本 谷 釜 瀬 林 道 ”
に終点口から入ります。
因みに起点は
 増 富 温 泉 ”
側になります。

右折直後
” 民 宿 五 郎 舎 ”
( ご ろ う や )
” 入 漁 券 ”
購入します。

韮崎ICより42分
T字交差路より2分
” 本 谷 釜 瀬 1 号 橋 ”
を渡り終えた直後の
” 本 谷 釜 瀬 林 道 ”
両脇廃墟の右側平屋横
のスペースに駐車します。
右手に ” 天 使 園 ” の標柱
お疲れ様でした。


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4.入 渓

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① 下 流 編

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                      釣 行 日 ・・・・・7月28日
                      入 渓 時 ・・・・・7時45分
                      標      高 ・・・・・1230m
                      天      気 ・・・・・曇 り
                      気      温 ・・・・・22度
                      水      温 ・・・・・16度
                      R  O   D ・・・・・6.00 Foot Power = Slow
                      L  I  N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
                      LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
                         TIPPET・・・・9 X

橋上からは
” 天 鳥 川 ”
” 本 谷 釜 瀬 1 号 橋 ”
を潜り抜けた下流20m先で
” 釜 瀬 川 ”
に流れ込む様子が
覗えます。

橋から林道を10mほど下り
林の中の緩やかな斜面を下り
” 釜 瀬 川 ”
に入り
” 天 鳥 川 ”
左岸側に流れ入る
” 合 流 地 点 ”
からから入渓します。

7時45分
入渓直後の ” 天 鳥 川 ” の光景です。

7時48分
入渓早々に
” 小 さ な 恋 人 ”
の朝の挨拶です。

” 中 央 主 流 平 瀬 ”
恐れを知らず
” 2 度 3 度 ”
と飛びつき
? 捕 食 ?

穏やかな平坦な流れが続きます。



入渓後40分
” 本 谷 釜 瀬 2 号 橋 ”
の下を潜り抜けます。

連続する ” ゴ ー ロ ” 落ち込み
” ナ イ ス  ス ポ ッ ト ”
留守の様です。


 昨 夜 ”
雨が降ったとのことで
透明度が好ましくありません。


入渓後70分
” 沈 下 橋 ”

入渓後80分

中央の平瀬
捕食が出来ず
” 3 度 4 度 ”
と試みる学習魚
合わせる私も難儀です。

規模は小さいが
” ダ イ ナ ミ ッ ク ”
な2段のゴーロ滝。




入渓後2時間45分
” 天 鳥 川 左 岸 側 ”
に枝沢
” 里 宮 沢 ”
が流れ落ち込みます。



今にも滑り落ちそうな
” 巨 大 浮 石 群 ”


スラブ川床の滑落ち込み。


入渓後3時間10分
” 最 初 の 堰 堤 ”
堰堤下での
” キ ャ ス ト ”
は好みでないので早めに
迂回路を見極め
左岸側から堰堤袖を越えます。

堰堤上の様子です。


10分後
” 2 番 目 堰 堤 ”
左岸側から通り越します。

堰堤上流側の光景。

蒸し暑く前方に靄がかかってます。

20分後
” 3 番 目 堰 堤 ”
左岸側から急斜面を上り越えます。



15分後
” 4 番 目 堰 堤 ”
左岸側から越えます




25分後
” 5 番 目 堰 堤 ”

12時10分
堰堤前で昼食です。




13時00分
5番目堰堤
を左岸側から越えます。

足元を見やりながら越え
” 5 番 目 堰 堤 ”
の上に出ると
” 2 ~ 3 0m 先 ”
に見える
!! 6 番 目 堰 堤 !!
左岸側から緩斜面を上り

” 6 番 目 堰 堤 !
を越えようと
平坦な林の中を歩くと

林道に導かれ
 キ ャ ン プ 場 入 口 ”
に出、進み入ります。

林道と連なる
” 6 番 目 堰 堤 袖 ”

堰堤上流30m先には
” 枝 沢 の 北 沢 ”
” 天 鳥 川 ”
の右岸側に流れ入ります。

天鳥川側の光景です。






昼食後1時間10分

滑落ち込み
からの主流平瀬より
” ピ シ ャ ッ ”

” 6 番 目 堰 堤 ”
より1時間20分
” 7 番 目 堰 堤 ”
右岸側より通り越します。

” 7 番 目 堰 堤 ”
の上に出ると山特有の雨が
” ポ ツ リ ポ ツ リ ”
と落ちてきました。

” 瑞 牆 大 橋 ”
の下を潜り抜けます。


昼食後1時間50分

左岸側岩際からのお出ましです。

45分後 ” ポ ツ リ ” 雨は止み
複数の
” ナ イ ス ・ ス ポ ッ ト ”
お昼寝のようです

昼食後2時間20分

右岸側
滑落ち込み際
沈み石への
緩い反転流からパクリ。


7番目堰堤から1時間25分
” 8 番 目 堰 堤 ”
右岸側から越えます。


8番目堰堤より4分
登山者用丸木橋

15時50分
登山路に架る
” 丸 木 橋 ”
目安に良いので出渓
明日はこの先を紹介いたします。

右岸側の登山路を進みます。

雨上がりで靄がかかっています。
” み ず が き 林 道 ・ 芝 生 広 場 ”
方向に歩みます。

” 十 字 路 ”
を左へ下り進みます。


” 丸 木 橋 ”
から約6分
登山路口
” み ず が き 林 道 ”
に出合います。
明日は左側の駐車場所に止め
此処から入渓します。

” み ず が き 林 道 ”
を橋方向に下ります。




” 富 士 見 平 小 屋 ”
登山路口標識から15分
” み ず が き 林 道 起 点 ゲ ー ト ”
に到着です。

林道入り口の案内板

ゲート真向いの標識
” 黒 森 ”
方向に進みます。


ゲートより27分、出渓後48分
” グ ダ グ ダ ヨ レ ヨ レ ”
歩み無事
” 駐 車 場 所 ”
に到着です。
お粗末でした。

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8時間05分の釣行雑感

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殆ど林道沿いに流れており
入・出渓口が多く在ります。
水量の少ない細流で
傾度は低く水深も浅く
木々が岸辺近くに迫っていますので
短いロッドで
仕掛けを工夫する必要があるかと思います。
ま た
ドライ・フライの技術
及び渓魚の生活態様の習得と
渓魚釣の多くの楽しみが凝縮した
格好の小渓流と思います。
どうぞ、あなたの想像力を
充分に養い発揮してください。
 
      入渓時刻・・・・・・・・・・ 7時45分
      入渓高度・・・・・・・・・・ 1230m
      退渓時刻・・・・・・・・・・ 15時50分
      退渓高度・・・・・・・・・・ 1470m
      R  I  S E・・・・・・・・・・7 回
      合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回   
      合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回         
      バ ラ シ・・・・・・・・・ 2 匹
       LANDING-NET・・・・・・・ 5 匹    
       LANDING-NET%・・・・・・ 71%

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② 上 流 編

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                      釣 行 日 ・・・・・7月29日
                      入 渓 時 ・・・・・8時35分
                      標      高 ・・・・・1470m
                      天      気 ・・・・・曇り時々晴れ
                      気      温 ・・・・・22度
                      水      温 ・・・・・14度
                      R  O   D ・・・・・6.00 Foot Power = Slow
                      L  I  N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
                      LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
                         TIPPET・・・・9X

昨日の駐車場所
深夜に雨が降り
路面には小さな水溜りができ
不安で橋の上から
” 天 鳥 川 ”
を覗いてみるが
大きな変化はない様だ。

左に曲り
” み ず が き 林 道 ”
に進入します。


昨日の駐車場所
より約7分
本日の ” 駐 車 場 所 ” に到着。

登山路に入ります。
” 富 士 見 平 小 屋 ”
” 瑞 牆 山 ・ 小 川 山 ・ 金 峰 山 ”
への ” 分 岐 登 山 路 地 点 ” であり
” 瑞 牆 山 ”
への登山は
” 天 鳥 川 ”
を渡らねばならず
本日はその
” 登 山 路 と の 出 合 い ”
を目指し遡行します。

十字路を右に曲がります。




” 駐 車 場 所 ”
より6分
昨日の ” 出 渓 場 所 ” に到着
これより以遠
” 瑞 牆 山 登 山 路 出 合 ”
までは溪沿いに
” 林 道 ・ 登 山 路 ”
共にありません。


入渓直後の光景
昨夜の雨の影響はない。


8時53分
入渓後18分
律儀な朝の挨拶です。

左岸側
今にも落ちそうな
” 大 浮 石 ”
下の緩い反転流より勢い良くの
” ラ イ ズ ”

” ス ラ ブ 滑 滝 ”
によりかかる
巨 大 石 ”
大水が発生した時には
接地面の小石がすくわれ滑り落ちそう。

 ゴ ー ロ ”
の落ち込み帯を直登。





入渓後55分


” 右 手 ゴ ー ロ 滝 ”
の流れが
” 大 浮 石 ”
の下を潜り抜け出た
平瀬の右岸側から
”  バ シ ャ ”

” ゴ ー ロ 帯 ”
の棚を探りながらの遡行です。



入渓後1時間30分

中央 ” 大 浮 石 ” 下を
潜り抜けた平瀬から
派手な飛びつき。





斜度がある長~い
”  ゴ ー ロ 帯 ” 
” 流 路 ”
を遡行します。
” 難 儀 ・ 難 儀 ”


時たま現れる平坦地





入渓後3時間6分

” 滑 落 込 み ” からの ” 樋 状 平 瀬 ”
より徐に
” パ ク リ ”


お腹が空いたので
12時00分昼食です。



残った紅茶は冷やして
 ペ ッ ト ボ ト ル ”
に納めます。






樋状の流路を上ります。


昼食後35分、13時15分

右岸側の凹みの緩瀬からのお出まし。

魚止めの2段滑滝
ならぬ
” 遡 行 止 め の 滝 ”

右岸側の2~3mの壁
越えられそうで
 !越 え ら れ ぬ ?

棚状の淵で10数分で4匹
まるで ” い け す ” 状態
興ざめて止めた。


” 瑞 牆 山 登 山 路 出 合 ”
に到達出来ず
” 残 念 至 極 ”
14時00分
不満ながら
川通しで下ります。

途中で出合った
” 一 服 の 清 涼 剤 ”
! 君 の 名 は ?

汗ばみ息が切れ
30分後、14時30分
此処で堪らず
” 休 憩 5 分 ”

時々に林の中を通り


休憩後35分
退却後70分
15時10分
!! 丸 木 橋 !!
ホッとした瞬間
写真の乱れと同じく気も
! ボ ~ ?
としています。



” 階 段 状 ゴ ー ロ ”
を下るのはきつい
” 崩 れ 座 り 込 み ”
10分の休憩です。

本の少し前から雨が降り出し
15時25分
駐車場所に到着した時は
” 土 砂 降 り ”
着替えも出来ず
慌てて車に飛び込み
30分程待機
お粗末でした。

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6時間35分の釣行雑感

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” 大 中 小 ”
の入り交った変化に富んだ
傾斜角度のある
” ゴ ー ロ 落 ち 込 み ”
の連続帯が多く
越えるのは難儀で
” 体 力 ・ 気 力 ”
が必要かと思いますが
堰堤が皆無なので
” 渓 趣 ”
を充分堪能させてくれます。
ま た
険しい少水量の細流が故に
入渓者が少ないようで
居付き魚が多い気がします。
どうぞ
安全な渓魚釣りを
お楽しみください。

      入渓時刻・・・・・・・・・・ 8時35分
      入渓高度・・・・・・・・・・ 1470m
      退渓時刻・・・・・・・・・・ 15時10分
      退渓高度・・・・・・・・・・ 1620m
      R  I  S E・・・・・・・・・・10 回
      合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回   
      合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回         
      バ ラ シ・・・・・・・・・ 1 匹
       LANDING-NET・・・・・・・ 9 匹    
       LANDING-NET%・・・・・・ 90%
  
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お役にたちましたならば
是 非
画面、最上部
目次の横の広告を
1広告に付き1回
” ク リ ッ ク ”
して広告をご覧いただければ
幸いです。
な お 
7月はブログのアクセス数が
” 3 5 4 8 回 ”
その内 ” 1 5 人 ” の方が
役に立ったと
” 広 告 を ク リ ッ ク ”
されました。
15人の皆様
ありがとうございました。

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Ⅱ.宿 泊・温 泉
 
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1. 五  郎  舎
( ご ろ う や )
電  話・・・・ 0551-45-0319
 
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山梨県側、信州峠の麓
住人50余人・28世帯
の黒森地区の最高所に佇み
” 百 名 山 ・ 瑞 牆 山 ”
( みずがきやま ・ 2230m )
を目指す人が多く利用しているようです。
太い柱、分厚い幅広の梁
と原木を贅沢に使った
” モ ダ ン ”
な古民家造りの建物です。
食事は四季折々の
 ” 山 の 幸 ”
地元産 OR 自家栽培
の甘味ある新鮮な野菜類が
色々と工夫されて
 ” ボ リ ュ ウ ム ”
満点の料理がでてきます。
” 釜瀬川 ・ 天鳥川 ・ 金山沢 ・ 本谷川 ・ 黒森川 ”
と周辺は源流域の渓観が堪能でき
帰り時間を気にせずに
渓趣と渓魚釣りを
終日 ユックリ・ノンビリ ” 満喫
しては如何ですか。
 
 
 
梁や柱が剝きだしの
民家風造りです。
 
 
食堂は窓が大きく、明るく
遠くに 南 ア ル  プス ” の山々
の景色が綺麗に見えます。
 
重厚な木々が
贅沢に使われています。
 
在りし日の夕食です。
イワナの塩焼きを除いてはすべて
” 自 家 栽 培 OR 天 然 物 ”
の素材が一工夫して
食べ切れないほど出てきます。 
 
朝食です。

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2.  井  館
電話 = 0551-45-0455
 
==================================================
 
黒森の ” 信 州 峠 ” 麓から
約10分ほどの
” 金 山 平 ”
” 民 宿 と 手 打 ち 蕎 麦店 ”
を営んでおります。
 二 八 蕎 麦 ”
” 季 節 の 山 の 幸 ”
!! 絶 品 ・ 珍 品 !!
昼食に是非お試しください。
釣りだけでなく
秋の紅葉期の
” ク リ ス タ ル ・ ラ イ ン ”
は隠れた穴場です。
5月~10月頃まで
毎日営業しておりますので
近くに来た時には
お寄りください。
 
入り口にある で飼われている
 ” 見 事 な 岩 魚 ”
ご主人は50有余年
この周辺の渓流で
川虫を餌に釣りをしておられる
 ” 大ベテラン ”
お蕎麦を食される時は
いろいろお尋ねください。
 
 
 
奥の古民家は
江戸末期の建築だそうです。

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3.増 富 ラ ジ ウ ム 温 泉
 
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帰り際には
有井館から10分ほど下った
増富温泉街の増富町営
” 増 富 の 湯 ”
で疲れを癒しては、いかがですか。
 ラ ジ ウ ム 含 有 量 世 界 一 ”
を誇る
薬効の高い湯治場として知られており
褐色の
” 源 泉 温 度 2 5 度 ”
の湯船と
30度・35度・37度
が流れ出る各湯船があります。
! 元 気 溌 溂!
安全運転でご帰宅ください。
 
詳細は下記にアクセスください。
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Ⅲ.渓魚の種と自然分布圏

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1.ア マ ゴ
学 名
Oncarhynchus masou ishikawae
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陸封型をアマゴ
降海型はサツキマス
と命名されている
” 単 独 種 ”
です。
神奈川県・酒匂川以西の太平洋側
瀬戸内海に流れ出る河川
及 び
豊後水道に流入する
大分県と福岡県の県境の岩岳川以南
大分県・別府湾に注ぐ大野川までの間
そして
” 四 国 全 域 ”
です。

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2. ヤ マ メ
学 名
Oncarhynchus masou masou
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陸封型をヤマメ
降海型はサクラマス
と命名されている
” 単 独 種 ”
です。
神奈川県・酒匂川以北
北海道全域
日本海側全域
九州は鹿児島県と
" ア マ ゴ 自 然 生 息 圏 "
を除く全域です。
因みに
鹿児島県の110年に渡る
” 内 水 面 漁 業 協 同 組 合 史 ”
の記述には
” ヤ マ メ ”
の文字は見当たりません。

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① 屋 久 島 ヤ マ メ

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” 安 房 川 ・ 小 杉 谷 ”
に棲息する山女は
鹿児島県水産試験場
旧大口養魚場
(1961年・昭和36年開設)
が1968 ・ 1969年に
( 昭43年 )  ( 昭和44年)
旧東京都水産試験場奥多摩分場
からヤマメ発眼卵を移入し
ふ化仔魚から養成した親魚が元の稚魚を
1971年
( 昭和46年 )
『 財団法人・淡水魚保護協会 』
( 理事長・木村英造 ・ 1994年2月解散
会員だった文化勲章受章者
” 今 西 錦 司 博 士 ”
の働きかけにより
放流したとの石碑が
小杉谷集落
” 旧 小 杉 小 ・ 中 学 校 校 門 跡 ”
の門柱前に
設置されております。

  
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3.イ ワ ナ

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① ヤ マ ト イ ワ ナ
学 名
Salvelinus leucomaenis japonicus
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陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
静岡県 ・ 富士川から天竜川の間
主 に
中部山岳帯の太平洋側最上流域
及 び
滋賀県 ・ 琵琶湖東岸
に注ぐ諸河川です。
形態的特徴は
背部の白色斑点が
” 無  or  不 鮮 明 ”
並びに腹部に
 オ レ ン ジ
の斑点があります。
命名は
大 島 正 満 理 学 博 士 ”
です。

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② ニ ッ コ ウ イ ワ ナ
学 名
Salvelinus leucomaenis pluvius
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陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
神奈川県 ・ 相模川から利根川まで
新潟県 ・ 胎内川、三面川
ニ ッ コ ウ イ ワ ナ ”
ア メ マ ス ”
混棲境界線から鳥取県までの間
及 び
滋賀県・琵琶湖西岸に注ぐ諸河川です。
形態的特徴は
背部に白色斑点
腹部に
レ モ ン
斑点を有し
命名は
” 大 島 正 満 理 学 博 士 ”
です。

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③ ゴ  ギ
学 名
Salvelinus leucomaenis imbrius
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陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
島根県の斐伊川から高津川まで
岡山県の吉井川から
広島県の太田川を経て
山口県の錦川まで
形態的特徴は
頭頂部から背部にかけて
淡色斑の
” 虫 喰 い 模 様、鯖 模 様 ”
が存在し
腹部に
レ モ ン
斑点があります。
” 大 島 正 満 博 士 ”
” 種 ”
と認めず
” ニ ッ コ ウ イ ワ ナ ”
に偏しています。
因みに広島県の
” 天 然 記 念 物 ”
に指定されております。

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④ キ リ ク チ
学 名
Salvelinus japonicus Oshima
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陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
世界最南端に棲息し
過っては
奈良県 ・ 十津川
和歌山県 ・ 日高川、熊野川
に生息していましたが
現在は
奈良県 ・ 十津川最上流部
の1支流2谷となり
他河川においては絶滅したとのことです。
形態的特徴は
腹部に
オ レ ン ジ
の斑点があります。
因みに奈良県の
” 天 然 記 念 物 ”
に指定されております。
” 大 島 正 満 博士 ”
” ヤ マ ト イ ワ ナ ”
” 1 亜 種 ”
捉えております。

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⑤ ア メ マ ス
学 名
Salvelinus leucomaenis leucomaenis
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降海型をアメマス
陸封型はエゾイワナ
と命名されています。
茨城県・那珂川以北
新潟県・胎内川、三面川の
” ニ ッ コ ウ イ ワ ナ ”
” ア メ マ ス ”
の混棲圏以北
及 び
北海道全域です。
形態的特徴は
全体に
” 白 色 斑 点 ”
があります。

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⑥ オ シ ョ ロ コ マ
学 名
Salvelinus malma malma
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陸封型をオショロコマ
降海型はオショロコマスと命名。
北海道内
に限られており
東部 = 知床半島、標津地方
中央部 = 石狩、日高山渓
西部 = 支笏、定山渓地方
及び渡島半島です。
形態的特徴は
体側に
があります。

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⑦ ミ ヤ ベ イ ワ ナ
学 名
Salvelinus malma miyabei
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北海道
十勝管内の大雪山国立公園内
道内最高所の湖
標高810mに位置し
カルデラ湖 OR 火山性堰止湖
とも言われている
周囲13.8km、最大深度108m
冬季間は結氷する
然 別 湖 ”
のみに生息している
” イ ワ ナ ”
形態的特徴は
体側に
があります。
動物学者
” 大 島 正 満 博 士 ”
新種としましたが
他の多くの学者は
” オ シ ョ ロ コ マ ”
” 亜 種 ”
捉えています。
命名は1938年
” 大 島 博 士 ”
が恩師である
札 幌 農 学 校
( 現在の北海道大学 )
宮部 金吾 博士
の名を学名に冠し
贈呈した由来があります。
又、北海道の
” 天 然 記 念 物 ”
に指定されております。
以 上 が
” 動 物 学 者 ・ 大 島 正 満 博 士 ”
の学説であります。
九州には
 ” イ ワ ナ ”
の自然分布圏は存在しません。

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Ⅳ.日本のイワナの分類

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1. 一   種   説

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1951年
魚類分類学の創始者
田中 茂穂
理学博士は日本の
イ ワ ナ
オショロコマ
一種とする説。

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2. 五  種  一  亜  種  説
=
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1961年
動物学者
大島 正満
理学博士は
オショロコマ ・ ミヤベイワナ ・ アメマス
ニッコウイワナ ・ ヤマトイワナ
の五種とし
”キ リ ク チ ”
” ヤ マ ト イ ワ ナ ”
の亜種と唱え
” ゴ ギ ”
は種と認めず
” ニ ッ コ ウ イ ワ ナ ”
に偏しました。
  
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3. 二  種  一  亜  種  説

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1967年
霊長類学の創始者
及び
棲み分け理論
で世界的に高名な
文化勲章受章者
今西 錦司
理学博士は日本の
” イ ワ ナ ”
アメマス オショロコマ
斑紋点の無色と有色の二種
ゴ  ギ
を一亜種とし
他の有色斑紋点
ミヤベ ・ ニッコ ウ ・ ヤ マト ・ キリクチ
アメマス
地理的に連続的に変化する
” ク ラ イ ン ”
であると唱え
大島 正満 博士
の説を激しく批判しました。

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最後迄ご覧いただき
ありがとうございました。
お気づきの点がございましたら
” コ メ ン ト ”
いただければ幸いです。

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