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2012年8月15日水曜日

* Aug-2012;小 武 川 支 流・ド ン ド コ 沢 釣行記 *


目 次
 Ⅰ.小 武 川
               1.富士川水系の在来渓魚
 Ⅱ.ドンドコ沢
               1.名の由来
               2.経 路
               3.入 渓
 Ⅲ.宿泊施設
               1.アグリーブル武川
 Ⅳ.渓魚の種と自然分布
               1.アマゴ・ヤマメの自然分布圏
                      ① ア マ ゴ
                      ② ヤ マ メ
               2.屋久島のヤマメ
               3.イワナの自然分布圏
 Ⅴ.日本のイワナの分類

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Ⅰ.小  武  川

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南アルプス北端の鳳凰三山
 地 蔵 ヶ 岳 ・ 観 音 ヶ 岳 ・ 薬 師 岳 ”
                               ( 2764m )       ( 2841m )  ( 2780m )
の北東斜面を緒主水源とし
  ” 丸  沢 ・ ド ン ド コ 沢 ・ ゴ ア 沢 ・湯沢 ”
等々の諸支流を集め
北流し、およそ17kmを経て
20号線に架かる 小武川橋の東600m先で
釜無川に流れ込む支流です。

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1.富士川水系の在来渓魚

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アマゴ ヤマトイワナ
の自然棲息圏でありましたが
現在は ヤマメ 及び ” ニッコウイワナ
アメマス の陸封型 エゾイワナ
も放流され、残念ながら
ヤ マ ト イ ワ ナ
にお目に掛かれるのは
源流域の支流 ・ 小沢
でも極めて稀であるようです。
尚、釜無川のおよそ64kmを含めた
全長128kmが河川法上の
富士川です。

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Ⅱ.ド ン ド コ  沢

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南アルプス北端
鳳凰三山の一山
” 地 蔵 ヶ 岳 ”
( 2764m )
の北斜面を主水源として
北東に4Km流れ下り
” 青木第一床固 ”
青木橋から500m下流で
” 小 武 川 ”
に流れ入る支流です。
通称 滝の渓流 とも呼ばれ
最上流1km程には
” 南精進ヶ滝 ”
” 鳳凰の滝 ・ 白糸の滝 ・ 五色ヶ滝 ”
とスラブの名瀑が続きます。

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1.名 の 由 来

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古くから、地蔵岳は
庶民信仰の ” 子宝の山 ” として崇められ
女性達は、願掛けに登り
山頂に有るお地蔵様を一体持って下山し
願いが叶って子供が授かると
持ち帰った1体と新たに1体の地蔵を
担いで山頂に ” お礼参り ” をする際に
太鼓を ” ドンドコ・ドンドコ と叩きながら
登ったことから
  ドンドコ沢 ”
の名前がついたとか。
 
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2. 経   路

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小武川源流域へは
① 武川村内起点の小武川林道を通るコース
小武川沿いの未舗装道路を
時速20~30kmで走ります。
経路については
過去ブログ
No - 72 = 小武川支流ゴア沢
をご覧ください。

② 韮崎市内が終点の御庵沢小武川林道コース
小武川から3km程離れ
山中を登り走る迂回路ですが
前面舗装で時速50km前後で走行。

の二通りの方法がございますが
2015年6月現在
” 御庵沢小武川林道 ”
の法面が崩落し
” 通 行 不 能 ”
となっております。

” ② 御庵沢小武川林道 ”
の紹介になります。
中央道・韮崎インターを降り
左折し、真っ直ぐに進み
甲州街道・20号線
” 一ッ谷交差点 ”
に向います。

韮崎ICより、約5分
” 一ッ谷 ”
交差点を右折
甲州街道・20号線に進入し
平行して下り線側
に流れ見える
 無川 ” 架かる ” 桐沢橋
を目指します。
” 一ッ谷交差点 ”
から、およそ4分
” 桐沢交差点 ”
で左折し 桐沢橋 ” を渡り終えたら右折し
青木鉱泉
を目指します。

” 桐 沢 橋 ”
を渡り終えてから2分余
” 韮崎南アルプス中央線・12号 ”
に突き当たり、左折します。

左折直後、10m程で
” 青 木 鉱 泉 ”
の標字看板に従い右折します。

 この辺りから、400mほど未舗装になります。
尚、林道ゲート前に残土捨て場があり
ダンプカーの通行がありますので
ご注意ください。


韮崎ICより、およそ15分
” 御庵沢小武川林道終点 ”
韮崎市内のゲートに到着です。
100%舗装された快適なコースの始まりです。
4月28日まで ” 閉 鎖 ” されてますので
ご注意ください。


林道の様子です。

ゲートより12・3分
左折が御庵沢小武川林道
右折して " 小武川林道 " に進入します。

右折直後の案内板
  
起点は、小武川に沿う武川村が進入口です。

右折して、約4分
左側が ” 小武川支線・小字沢線 ”
甘利山に向かいます。
? この周辺が鳥居峠らしい ?
右折し 青木鉱泉 ” を目指します。

韮崎ICから約35分
ゲートから20分余
” 三角ロータリー ”
左折し青木鉱泉 ” に向います。
右矢印が ” 小武川林道起点 ” 方向です。

小武川八号橋上からの
小武川の様子です。

韮崎ICより、40分弱
小武川八号橋を渡り終えた直後の
スペースに駐車します。

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3.ド ン ド コ 沢 入 渓

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                                 釣 行 日 ・・・・・・・・8月09日
                                 入 渓 時 ・・・・・・・・8時30分
                                 標      高 ・・・・・・・・1000m
                                 天      気 ・・・・・・・・快 晴
                                 気      温 ・・・・・・・・26度
                                 水      温 ・・・・・・・・16度
                                 R  O   D ・・・・・・・・6.60 Foot  Power = Slow
                                 L  I  N E ・・・・・・・・ Phoenix Silk 3Weight
                                 LEADER ・・・・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
           TIPPET ・・・・・・ 9 X
前方が小武川です。


小武川八号橋です。
ドンドコ沢から流れ来る
小武川との合流地点を見たい思いで
川通しで下ります。

” 川 通 し ”
で下ること15分、左が
” ドンドコ沢 
右の 本流小武川 ” 
合流する地点です。

下流側の様子です。
” 青木第一床固 ”
の端の高所からの眺めです。
小武川左岸側 ” ” ド ン  ドコ 沢 ”
が流れ入ります。

この工作物の ” 戒 名 ” です。

8時50分
いざ 南精進ヶ滝” を目指します。

最初の床固です。

2番目床固。

NO-3=手前の床固
奥が4番目床固です。

青木橋です。
その下に5番目床固。

NO-6=床固

NO-7=床固

右手の白い看板は
青木鉱泉から50mほどに立ち
右岸側に渡り
 ” 薬師ヶ岳 ”
に向かう中道コース
左岸側沿いは
 ”  地蔵ヶ岳”
方面の ” ドンドコ沢 ” コース
を示す分岐点の登山案内板です。
NO-8=床固

NO-9=2段の堰堤

右岸側の取っ手を登り、越えます。

堰堤上の先端に取っ手が見えます。

堰堤上から見えた手前が10番目堰堤
奥に11番目の大堰堤が見えます。

嫌気がして、林道に逃げます。

工事現場を通り

NO-9=堰堤から見た
NO-11=堰堤です。
登山者の為に通路が設けられて居ます。


林の先に渓が見え、通り抜けます。


NO-12=堰堤

この15cmほどの ” かえる ” の名は?

左岸側から乗り越えます。

崩落帯を通ります。
花崗岩帯の渓流ですので
陽に反射し、真っ白く写ります。




NO-13=堰堤

左岸側の急なガレ場を登ります。

13番目の堰堤の全様です。

ヤット渓流らしくなって来ました。

木々に覆われ、涼風が心地良い
束の間の一時

NO-14=堰堤

右岸側に鉄パイプで固定された
アルミ梯子が備えられています。

前方にNO-15=ダム

右岸側に取り付けられている
取っ手を登ります。

15番目の工作物の 戒 名 ” です。
” 小武川第六ダム ”
との命名ですが 貯 水 はされてません。
砂防堰堤の態です。
上流を望むと二個の堰堤
釣意を失いまでの遡行を断念
此処にて納竿。

15番目のダム下に戻り
昼食にします。

12時45分、昼食です。
8時50分に ドンドコ沢 ” に進入してから
3時間55分の間に15の工作物。
苦い昼食となりました。


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*** 3時間55分の雑感 ***

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3時間55分の間に15個の工作物。
平均、15分30秒ごとに1基が目前に出現し
花崗岩の広い河原のゴーロの中央付近を
不安定な数筋の流れを作り流下しており
夏季の灼熱の炎天下の遡行は
日陰が無く、注意が必要と思います。
また、床固と床固の間の川底は
花崗岩の砂と小石で常に覆われ、流され
大石は安定しないようです。
それ故、渓魚の環境は厳しいかと思います。
本日は ” 沢 登 り ” 紹介の巻でした。
                      入渓時刻 ・・・・・・・・・・8時30分
                      退渓時刻 ・・・・・・・・・・12時45分
                      R  I  S   E・・・・・・・・・・0 回
                      合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
                      合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回
                      バ  ラ  シ・・・・・・・・・・ 0 匹
                      LANDING-NET・・・・・・・ 0 匹
                      LANDING-NET %・・・・・・0%



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お役に立ちましたならば
是 非
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1広告に付き1回
” ク リ ッ ク ”
広告をご覧いただければ
幸いです。
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!!! 8月10日、南精進ヶ滝へ再挑戦 !!!

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8時35分
前日の駐車スペースに止め
10分ほど歩き
青木鉱泉玄関前のドンドコ沢登山道
への表示板に従い出発。
出で立ちは、釣行姿。

この辺りから、厳しい登りとなります。

急斜面をジグザグで進みます。



ヘツリです。

昨日の13番目の堰堤脇の
碁盤の目のような
崩落防止の工作物が見えます。

急斜面の一筋の路です。

下りられそうで下りられない
” ドンドコ沢 ”

ヤット、急登坂から解放されました。

10時10分、3坪位のスペースで
4回目の休憩。


小さな沢で、ご婦人の団体に遭遇。
釣れましたか?
何が釣れるのですか?
! ! !  聞かないでクレ~!!!!


青木鉱泉を出たのが8時35分
10時52分 ” 南精進ヶ滝 ” 到着です。
標高1510m、所要時間2時間17分





13時02分
青木鉱泉に無事到着です。
この間
” ドンドコ沢 ”
への入渓口はありません。
往復4時間32分
お疲れ様でした。

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*** 4時間32分の雑感 ***

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登山路コースで
” 南精進ヶ滝 ”
に向かえば途中には
” ドンドコ沢 ”
への入渓口があるだろうと
安易に試みたが
!!! 皆 無 ダ !!!
!!! 昨日は沢登り !!!
!! 本日は登山 !!
有意義な1泊2日の釣行
お粗末でした。

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Ⅲ.宿 泊 施 設

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1.” アグリーブル武川 ”
北杜市営 Tel  0551-26-3880
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” 武川真原桜並木通り ”
沿いに佇む
アグリツーリズム ”
の宿初施設です。

夕食は天ぷら蕎麦定食です。
全てが野菜です。


ある日の朝食です。 

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Ⅳ.渓魚の自然分布と種

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1.アマゴ・ヤマメの自然分布圏

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①  ア マ ゴ
学 名 = Oncarhynchus masou ishikawae
陸封型をアマゴ
降海型はサツキマス
と命名されています。
神奈川県・酒匂川以西の太平洋側
瀬戸内海に流れ出る河川
及 び
豊後水道に流入する
大分県と福岡県の県境の岩岳川以南
大分県・別府湾に注ぐ大野川までの間
そして、四国全域です。

②  ヤ マ メ
学 名 = Oncarhynchus masou masou
陸封型をヤマメ
降海型はサクラマス
と命名されています。
神奈川県・酒匂川以北
北海道全域
日本海側全域
九州は鹿児島県と
" アマゴ自然生息圏 "
を除く全域です。
因みに
鹿児島県の110年に渡る
内水面漁業協同組合史の記述には
” ヤ マ メ ”
の文字は、見当たりません。

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2. 屋久島のヤマメ

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” 屋久島安房川 ・ 小杉谷 ”
に棲息する山女は
鹿児島県水産試験場
旧大口養魚場
(1961年・昭和36年開設)
が1968 ・ 1969年に
( 昭43年 )  ( 昭和44年)
旧東京都水産試験場奥多摩分場
からヤマメ発眼卵を移入し
ふ化仔魚から養成した親魚が元の稚魚を
1971年
( 昭和46年 )
『 財団法人・淡水魚保護協会 』
( 理事長・木村英造 ・ 1994年2月解散
会員だった文化勲章受章者
今西 錦司 博士
の働きかけにより
放流したとの石碑が
小杉谷集落
” 旧小杉小 ・ 中学校校門跡 ”
の門柱前に
設置されております。

  
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3.イワナの種と自然分布圏

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① ヤ マ ト イ ワ ナ
学 名 = Salvelinus leucomaenis japonicus
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
静岡県 ・ 富士川から天竜川の間
主 に
中部山岳帯の太平洋側最上流域
及 び
滋賀県 ・ 琵琶湖東岸
に注ぐ諸河川です。
形態的特徴は
背部の白色斑点が
” 無  or  不鮮明 ”
並びに腹部に
 オレンジ
の斑点があります。
命名は 大島 正満 理学博士です。

② ニッコウイワナ
学 名 = Salvelinus leucomaenis pluvius
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
神奈川県 ・ 相模川から利根川まで
新潟県 ・ 胎内川、三面川
の  ニッコウイワナ ” アメマス ”
混棲境界線から鳥取県までの間
及 び
滋賀県・琵琶湖西岸に注ぐ諸河川です。
形態的特徴は
背部に白色斑点
腹部に レモン 斑点があります。
命名は 大島 正満 理学博士です。

③ ゴ  ギ
学 名 = Salvelinus leucomaenis imbrius
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
島根県の斐伊川から高津川まで
岡山県の吉井川から
広島県の太田川を経て
山口県の錦川まで
形態的特徴は
頭頂部から背部にかけて
淡色斑の ” 虫喰い模様、鯖模様 ” が存在し
腹部に レモン の斑点があります。
尚、大 島 正 満 博士 ” 種 ” と認めず
ニッコウイワナ
に偏しています。
因みに広島県の
天 然 記 念 物
に指定されております。

④ キ リ ク チ
学 名 = Salvelinus japonicus Oshima
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
世界最南端に棲息し
過っては
奈良県 ・ 十津川
和歌山県 ・ 日高川、熊野川
に生息していましたが
現在は
奈良県 ・ 十津川最上流部
の1支流2谷となり
他河川においては絶滅したとのことです。
形態的特徴は
腹部に
オレンジ
の斑点があります。
因みに奈良県の
天 然 記 念 物
に指定されております。
尚、大 島 正 満 博士
ヤマトイワナ
の1亜種と捉えております。

⑤ ア メ マ ス
学 名 = Salvelinus leucomaenis leucomaenis
降海型をアメマス
陸封型はエゾイワナ
と命名されています。
茨城県・那珂川以北
新潟県・胎内川、三面川の
ニッコウイワナアメマス
の混棲圏以北
及 び
北海道全域です。
形態的特徴は
全体に ” 白色斑点 ” があります。

⑥ オショロコマ
学 名 = Salvelinus malma malma
陸封型をオショロコマ
降海型はオショロコマスと命名。
北海道内
に限られており
東部 = 知床半島、標津地方
中央部 = 石狩、日高山渓
西部 = 支笏、定山渓地方
及び渡島半島です。
形態的特徴は
体側に があります。

⑦ ミヤベイワナ
学 名 = Salvelinus malma miyabei
北海道
十勝管内の大雪山国立公園内
道内最高所の湖
標高810mに位置し
カルデラ湖 OR 火山性堰止湖
とも言われている
周囲13.8km、最大深度108m
冬季間は結氷する
然 別 湖 ”
のみに生息している
イ ワ ナ
形態的特徴は
体側に があります。
動物学者
大島 正満 博士
新種としましたが
他の多くの学者は
” オショロコマ ”
の亜種と捉えています。
命名は1938年
大島博士が恩師である
札 幌 農 学 校
( 現在の北海道大学 )
宮部 金吾 博士
の名を学名に冠し
贈呈した由来があります。
又、北海道の
天 然 記 念 物
に指定されております。
以 上 が
” 動物学者 ・ 大島 正満 博士 ”
の学説であります。
尚、九州には
 ” イ ワ ナ ”
の自然分布圏は存在しません。

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Ⅴ.日本のイワナの分類

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1. 一   種   説

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1951年
魚類分類学の創始者
田中 茂穂
理学博士は日本の
イ ワ ナ
オショロコマ
一種とする説。

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2. 五  種  一  亜  種  説

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1961年、動物学者
大島 正満
理学博士は
オショロコマ、ミヤベイワナ、アメマス
ニッコウイワナ、ヤマトイワナ
の五種とし
キリクチ ヤマトイワナ
亜種と唱え
  ゴ ギ ”
は種と認めず
ニッコウイワナ ”
に偏しました。
  
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3. 二  種  一  亜  種  説

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1967年
霊長類学の創始者
及び
棲み分け理論で世界的に高名な
文化勲章受章者
今西 錦司
理学博士日本の
イ ワ ナ
アメマス オショロコマ
斑紋点の無色と有色の二種
ゴ  ギ
を一亜種とし
他の有色斑紋点
ミヤベ・ニッコ ウ・ヤ マト・キリクチ
アメマス
地理的に連続的に変化する
” ク ラ イ ン ”
であると唱え
大島 正満 博士
の説を激しく批判しました。

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最後迄ご覧いただき
ありがとうございました
お気づきの点がございましたら
” コ メ ン ト ”
いただければ幸いです。

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