目 次
Ⅰ.千 曲 川
1.川 上 村
2.金峰 山 川
2-1 西 股 沢
2.金峰 山 川
2-1 西 股 沢
① 中 ノ 沢
② 砂 洗 沢
③ ヨ バ ワ リ 沢
2-1-1 経 路
2-1-2 アプローチ
2-1-3 入 渓
Ⅱ.宿 泊 施 設
② 砂 洗 沢
③ ヨ バ ワ リ 沢
2-1-1 経 路
2-1-2 アプローチ
2-1-3 入 渓
Ⅱ.宿 泊 施 設
1.金 峰 山 荘
2.川 上 山 荘
3.町 田 市 自 然 休 暇 村
4.白 木 屋 旅 館
Ⅲ.渓魚の種と自然分布圏
2.川 上 山 荘
3.町 田 市 自 然 休 暇 村
4.白 木 屋 旅 館
Ⅲ.渓魚の種と自然分布圏
1.ア マ ゴ
2.ヤ マ メ① 屋 久 島 ヤ マ メ
3.イ ワ ナ
Ⅳ.日本のイワナの分類
1.一 種 説
2.五種一亜種説
3.二種一亜種説
========================================================
Ⅰ.千 曲 川
=========================================================
長野県川上村 ・ 埼玉県秩父市
( 甲 州 ) ( 武 州 )
山梨県山梨市
( 信 州 )
三県境の奥秩父連峰主脈中央に位置する
” 甲 武 信 ヶ 岳 ”
( こぶしがたけ ・ 2475m )
の長野県川上村側北斜面の
湧水を主水源とし
八ヶ岳・蓼科の諸河川の支流を集め
松本辺りで ” 飛 騨 山 脈 ” を水源とする
北流してきた ” 犀 川 ” と合流した後
( 上高地・梓川 )
北西に流れ
” 新 潟 県 ” に入り ” 信 濃 川 ”
と名称を変え
越後平野を潤し日本海に流れ入る
全長367km ” 日 本 最 長 ” の河川です。
因 み に
信濃川と呼ばれている部分が
” 153km ”
なのに対し
千曲川の方は
” 214km ”
と長いのですが
河川法上では
千曲川を含めた信濃川の本流を
” 信 濃 川 ”
と規定しています。
尚、信濃川の渓魚の自然分布は
” ヤ マ メ ”
と
” ニ ッ コ ウ イ ワ ナ ”
でしたが、今では
” ア メ マ ス ”
の陸封型
” エ ゾ イ ワ ナ ”
が放流されているようです。
================================================
1. 川 上 村
================================================
長野県の最東南端
に位置し
全国市町村の役所所在地
” 日 本 一 最 高 度 ”
( 標高1185m )
地点にあり
最高気温30.1度 ・ 最低気温-18.9度
甲 武 信 ヶ 岳
( こぶしがたけ ・ 2475m )
国 師 ヶ 岳
( こくしがたけ ・ 2592m )
朝 日 岳
( 2579m )
金 峰 山
( きんぷさん ・ 2599m )
と連なる奥秩父連峰主脈の北斜面を擁し
甲武信ヶ岳の北側斜面
標高 ” 2200m ” には
” 千 曲 川 信 濃 川 水 源 地 標 ”
が設置されている
人口約4500余名の千曲川最上流
” 秩 父 多 摩 甲 斐 国 立 公 園 ”
の一角を占めている村です。
特に ” 野 菜 産 業 ” は
( レ タ ス )
昼夜の大なる温度差
豊潤な大地、豊かな水
に恵まれると共に
農家の方々の努力で
レタスの生産高が
日本一の ” レ タ ス 王 国 ” であり
レタス農家約600軒の
年平均収入は
” 2 5 0 0 万 円 ”
にもなるそうです。
因 み に
彼らを支えているのは
” 中 国 ・ フ ィ リ ッ ピ ン ・ タ イ ”
各国の識別色の野球帽を被った
農業研修生で
最盛期の夏季には
” 1 0 0 0 余 名 ”
にも至るとのことです。
” 1 0 0 0 余 名 ”
にも至るとのことです。
ま た
古くは猟犬としての勇敢さを保つために
古くは猟犬としての勇敢さを保つために
雌犬を山中の木に留めて
” ニ ホ ン オ オ カ ミ ”
と交配させたという伝承がある
『 川 上 犬 』
は長野県の
” 天 然 記 念 物 ”
に指定されてます。
は長野県の
” 天 然 記 念 物 ”
に指定されてます。
==========================================
2. 金 峰 山 川
==========================================
山梨県甲府市黒平町
と
長野県南佐久郡川上村
との県境に位置する
山梨県甲府市黒平町
と
長野県南佐久郡川上村
との県境に位置する
” 朝 日 岳 ・ 金 峰 山 ”
( 2579m ) ( 2599m )
両山の川上村側北斜面の
湧水が谷に導き集り
” 朝 日 岳 ” 方向より流れ来る ” 東 股 沢 ”
と
” 金 峰 山 ” 方面から駆け下る ” 西 股 沢 ”
が村営 ” 金 峰 ふ れ あ い の 森 ” 内の
( 2579m ) ( 2599m )
両山の川上村側北斜面の
湧水が谷に導き集り
” 朝 日 岳 ” 方向より流れ来る ” 東 股 沢 ”
と
” 金 峰 山 ” 方面から駆け下る ” 西 股 沢 ”
が村営 ” 金 峰 ふ れ あ い の 森 ” 内の
金峰山川に架かる
” 北 沓 橋 ”
( きたぐすばし )
上流80m付近で
合流する地点から北流し
68号線が通る
居倉・秋山両地区の境界
” 金 峰 山 川 ” に架かる ” 新 川 又 橋 ”
の下流70m先で
” 千 曲 川 ”
に流れ込む凡そ5.5Kmが
” 金 峰 山 川 ”
と名称されています。
因みに ” 金 峰 山 ” の呼名は
山梨県側では
『 き ん ぷ さ ん 』
長野県側だと
『き ん ぽ う さん』
と呼称されており
” 北 沓 橋 ”
( きたぐすばし )
上流80m付近で
合流する地点から北流し
68号線が通る
居倉・秋山両地区の境界
” 金 峰 山 川 ” に架かる ” 新 川 又 橋 ”
の下流70m先で
” 千 曲 川 ”
に流れ込む凡そ5.5Kmが
” 金 峰 山 川 ”
と名称されています。
因みに ” 金 峰 山 ” の呼名は
山梨県側では
『 き ん ぷ さ ん 』
長野県側だと
『き ん ぽ う さん』
と呼称されており
山頂には山岳信仰の
” 金 桜 神 社 ”
の本宮があり
古くから修験者の奉賽品など
金峰山信仰に関わる
考古遺物の採集が報告されてます。
=============================================
2-1. 西 股 沢
=============================================
” 金 峰 山 ”
( 2599m )
北斜面を源水とする
” 西 股 沢 本 流 筋 ・ 中 ノ 沢 ”
と
山梨県北杜市須玉町
と
川上村の境界に地位する
” 八 丁 平 ・ 大 日 岩 ”
( 2058m ) ( 2201m )
” 西 股 沢 本 流 筋 ・ 中 ノ 沢 ”
と
山梨県北杜市須玉町
と
川上村の境界に地位する
” 八 丁 平 ・ 大 日 岩 ”
( 2058m ) ( 2201m )
の川上村側西斜面が
主水源である
” 支 流 ・ 砂 洗 沢 ”
が
金峰山荘より凡そ70分
ほぼ直線的に通ずる
” 川 端 下 林 道 終 点 ”
直前で
” 金 峰 山 登 山 路 ”
に向かう ” 砂 洗 沢 ” に渡された
丸木橋より70m下流で
合流する地点から
東へ駆け下り
主水源である
” 支 流 ・ 砂 洗 沢 ”
が
金峰山荘より凡そ70分
ほぼ直線的に通ずる
” 川 端 下 林 道 終 点 ”
直前で
” 金 峰 山 登 山 路 ”
に向かう ” 砂 洗 沢 ” に渡された
丸木橋より70m下流で
合流する地点から
東へ駆け下り
川上村営 ” 金 峰 ・ ふ れ あ い の 森 ” 内の
” 金 峰 山 川 ”
に架かる ” 北 沓 橋 ” 上流80mで
( きたぐつばし )
に架かる ” 北 沓 橋 ” 上流80mで
( きたぐつばし )
” 金 峰 山 川 支 流 ・ 東 股 沢 ”
と出合う地点迄
と出合う地点迄
の ” 約 4.2 km ” が
” 金峰山川本流 ・ 西 股 沢 ”
で す。
西股沢の本流沢で
” 金 峰 山 ”
( 2599m )
を主水源に北へ駆け下り
” 川端下林道終点 ”
ならびに
金峰山・八丁平
” 登山路分岐標識設置地点 ”
直前の ” 砂洗沢 ” が下流
70mで合流する地点までの
凡そ1.2Kmです。
合流地点以降が
” 西 股 沢 ”
と呼称されています。
======================================
” 金峰山川本流 ・ 西 股 沢 ”
で す。
=============================================
① 中 ノ 沢
=============================================
” 金 峰 山 ”
( 2599m )
を主水源に北へ駆け下り
” 川端下林道終点 ”
ならびに
金峰山・八丁平
” 登山路分岐標識設置地点 ”
直前の ” 砂洗沢 ” が下流
70mで合流する地点までの
凡そ1.2Kmです。
合流地点以降が
” 西 股 沢 ”
と呼称されています。
=============================================
② 砂 洗 沢
=============================================
” 八 丁 平 ・ 大 日 岩 ”
( 2058m ) ( 2201m )
西斜面を水源地とし
凡そ900m北流した後
屈曲し東へ800m流れ
” 中 ノ 沢 ”
と合流する地点までの
約1.7Km
” 西 股 沢 ”
の支流になります。
凡そ900m北流した後
屈曲し東へ800m流れ
” 中 ノ 沢 ”
と合流する地点までの
約1.7Km
” 西 股 沢 ”
の支流になります。
=============================================
③ 支 流 ヨ バ ワ リ 沢
=============================================
山梨県甲府市黒平町
と
川上村との境界線上に聳える
” 鉄 山 ”
( くろがねやま・2531m )
の川上村側北斜面の湧水を集め
凡そ1.8Km 流れ下り
” 金峰山荘 ” より約45分 ” 川端下林道 ”
を上った ” 6号床固 ” 10m上流で
” 西 股 沢 ”
に流れ込む支流です。
2-1-1 経 路
======================================
” 甲州牛専門店 ・ 和こう ”
がございます。
がございます。
帰路には ” 是 非 ” ご賞味ください。
薬味もタップリで
お豆腐の味が絶品です。
韮崎ICから約2分、三つ目の信号
メニューは
ステーキ ・ 焼肉 ・ すき焼き
しゃぶしゃぶ
の4種が基本で
特に ” タ ン ” は
この冷奴は格別です。しゃぶしゃぶ
の4種が基本で
特に ” タ ン ” は
薬味もタップリで
お豆腐の味が絶品です。
韮崎ICから約2分、三つ目の信号
” 宮久保交差点 ”
を須玉・明野方面へ左折し
を須玉・明野方面へ左折し
” 茅 ヶ 岳 広 域 農 道 ”
沿いに明野で唯一のワイナリー
” ミ サ ワ ワ イ ナ リ ー ”
奥には ” ワインショップ館 ” があります。
詳細は下記にアクセスください。
” ミサワワイナリー ”
の看板から500m進むと
” 日照時間日本一 ”
を誇る明野町に
を誇る明野町に
” 富士山 ・ 南アルプス ・ 八ヶ岳 ”
を望む大パノラマが展開する
源泉温度45.1度、ナトリウム含有
の町営 ” 明野温泉太陽館 ” があります。
” ナ ト リ ウ ム 温 泉 ”
で心身を癒し
ワインショップ館で
”大事な人”
にお土産を買い
” 甲州牛専門店 ・ 和こう ”
でお腹を満たし
帰宅なさっては如何でしょうか。
7月下旬~8月中旬まで開催され
太陽館を中心に
” ひ ま わ り 6 0 万 本 ”
が今まさに真っ盛りです。
御気に留めておいてください。
韮崎ICより約15分
ワインショップ館で
”大事な人”
にお土産を買い
” 甲州牛専門店 ・ 和こう ”
でお腹を満たし
帰宅なさっては如何でしょうか。
” 北杜市明野サンフラワーフェス ”
が毎年7月下旬~8月中旬まで開催され
太陽館を中心に
” ひ ま わ り 6 0 万 本 ”
が今まさに真っ盛りです。
御気に留めておいてください。
韮崎ICより約15分
” 孫 女 橋 ”
( まごめはし )
を渡り終えた所で右折します。
韮崎ICより25分ほどで
塩川ダムの建設により造られた
人造湖・瑞牆湖前
” Y 字交差路 ”
を右に5分ほど進みますと
増富村営 ” 増富の湯 ” 日帰りの
” 含有量世界一のラジュウム温泉 ”
に着きます。
帰路には是非お寄りください。
山梨県側の信州峠の麓
” T 字交差路 ”
周辺が住人50余人 ・ 28世帯
” 塩 川 最 上 流 ”
の山村、黒森地区です。
” T 字交差路 ”
周辺が住人50余人 ・ 28世帯
” 塩 川 最 上 流 ”
の山村、黒森地区です。
百名山・瑞牆山
( みずがきやま ・ 2230m )
の登山拠点として、周辺には
山荘 ・ 民宿 ・ キャンプ場
が点在しており
夏季には、林間学校の生徒で
大変、賑わいます。
右折すると本谷釜瀬林道
直進し ” 信 州 峠 ” を越えます。
黒森の麓から6分余
” 信州峠の頂上 ”
( 1467m )
山梨県との県境を越え
長野県側に下り入ると
ステッキ棒状の種まき機で
押し開けられた穴から芽を出し
8月の収穫を待つばかりです。
韮崎ICから約45分
( みずがきやま ・ 2230m )
の登山拠点として、周辺には
山荘 ・ 民宿 ・ キャンプ場
が点在しており
夏季には、林間学校の生徒で
大変、賑わいます。
右折すると本谷釜瀬林道
直進し ” 信 州 峠 ” を越えます。
黒森の麓から6分余
” 信州峠の頂上 ”
( 1467m )
山梨県との県境を越え
長野県側に下り入ると
信州峠麓の川上村では
” レタス生産日本一 ”
のレタス畑
ビニールシートに覆われステッキ棒状の種まき機で
押し開けられた穴から芽を出し
8月の収穫を待つばかりです。
信州峠麓を下った先の
” T 字 交 差 路 ”
を右折し ” 秩父方面 ” に向います。
右折後、2分程に
自家栽培のそば粉で
お母さんが ” 十割手打ち蕎麦 ” を提供している
” 善 慶 庵 ”
” 木曜日が定休日 ”
是非、お試食ください。
お茶うけにだされた
レタスとモロッコインゲン
それにそば粉の寒天よせ。
メニューは ” 手打ち10割モリそば ” のみです。
韮崎ICから50分程で
68号線に出合い
” 川上村役場 ”
方向に右折します。
右側角地は地元スーパー
” ナ ナ ー ズ ”
帰り際には地元特産品を
お土産に探しては、いかがですか。
ナナーズから2分程
川上村役場敷地内の
” 森の駅 ・ マルシェかわかみ ”
及 び
” 川 上 犬 ”
を是非、訪問・見学ください。
入り口から50m
右側が ” 日本一高所 ” に構える
( 1185m )
” 川上村役場 ”
左側の建物が
” 森 の 交 流 館 ”
2015年8月8日
” 森 の 交 流 館 内 ”
に川上村の農産物を販売する
” 森 の 駅 ・ マ ル シ ェ か わ か み ”
が新規開設されました。
” 森の交流館正面入り口 ”
2階は食堂
” 樹 木 里 荘 ”
誰でも自由に飲食が出来ます。
1階裏側に
” 川 上 犬 舎 ”
都内に比べ
” 特産品レタスが格安 ”
半額以下で販売されていました。
1階裏側の別棟に
” 川 上 犬 舎 ”
誰でも自由に見学が出来ます
犬舎入り口前の解説板
現在、5頭飼育されています。
” 多機能農耕トラクター ”
多数が畑に出入し
幅広い大タイヤに大量の土を着け
我が物顔で公道に振るい落とし撒き散らし
” スプリンクラー ”
は公道を走る車にも降り注ぎ
” 土埃を付着させ ”
川上村に来ると車は泥埃だらけ
” 無料洗車場を設置しろ~ ”
と村役場に ” 怒鳴り込み ” たくなります。
川上村・居倉地区
” 小 坂 橋 ”
からの ” 千曲川本流 ” の光景
村内の本流は
上流の諸支流で取水され
水量は少なく、平坦地を流れる故
緩やかな浅瀬を形成しています。
韮崎ICより60分
ナナーズより10分
” 金峰渓谷・廻り目平 ”
68号線上の標識の手前
” 金峰山川 ” に架かる ” 新川又橋 ”
橋上からの ” 金 峰 山 川 ” 上流の様子
この先凡そ2.5Km付近の
” あ ち ば け ダ ム ”
で取水され水量が減少してます。
橋の下流側70m先で
” 金峰山川 ” は ” 千曲川 ”
に流れ込みます。
” 新 川 又 橋 ”
から前方30m程の標識の
” 10m先 ”
で右折し、坂道を上り
” 金峰渓谷・廻り目平 ”
方行に進みます。
標識真向いの ” 下り坂 ” にくれぐれも
入らぬように、お気を付けください。
右折後2分
標識に従い右折します。
右折後2分
” 2015年5月 ”
に新規オープンした
” 川 上 山 荘 ”
韮崎ICから70分弱
ナナーズより20分
” 金 峰 ふ れ あ い の 森 ”
ゲート入口が
” 東 ・ 西 股 沢 出 合 ”
地点からの入渓への入口になります。
し か し
” 2 0 1 0 年 ”
からレタス畑を ” 鹿の食害 ” から守るため
からレタス畑を ” 鹿の食害 ” から守るため
ゲートには鍵が掛けられ
その周辺も ” 電気フェンス ” が設置され
自由な出入が出来なくなりましたが
自由な出入が出来なくなりましたが
” 東 ・ 西 股 沢 出 合 ”
からの入渓をお望みの方は
” 廻り目平キャンプ場管理 ”
&
宿 泊 施 設
” 金 峰 山 荘 ”
にて有料で鍵番号を
聞くことができます。
真向いが
” 川 端 下 駐 車 場 ”
( か わ は け )
ゲートより50m先
” Y字交差路 ”
右側が ” 川端下駐車場 ” 入り口
直進すると3分ほどで
” 金峰山荘 & 廻り目平キャンプ場 ”
” 金峰山荘 & 廻り目平キャンプ場 ”
左側は日本最高所の車道峠
” 大 弛 峠 ”
( おおだるみとうげ )
へ東股沢出合いからの入渓を
望まれない方は
” 川 端 下 駐 車 場 ”
に駐車し
林道入口から徒歩3分先の
無名橋を渡り終えた
直後の上流側橋の袂より
” 川 端 下 駐 車 場 ”
に駐車し
林道入口から徒歩3分先の
無名橋を渡り終えた
直後の上流側橋の袂より
緩斜面を容易に下り
” 西股沢右岸側 ”
から入渓します。
尚
入渓後、川通しで7~80m容易に
下りますと ” 東 股 沢 ” に出合います。
又 ” 東 股 沢 ” へ
西股沢出合いからの入渓に拘らない方は
” 川上牧丘林道入り口 ”
から ” 約 3 分 ” 走ると
左側に鉄柵のある比較的広い
” ス ペ ー ス ”
に出合い此処に駐車し
堰堤工事用道路跡と思われる
白樺林帯の平坦地を
” 約 5 分 ”
爽やかに歩き進むと
東股沢2番目の堰堤
取水堰に出合い
短い緩斜面を下りて入渓します。
” 廻り目平キャンプ場管理 ”
&
宿 泊 施 設
” 金 峰 山 荘 ”
に向かいます。
金峰山荘宿泊棟
こちらの事務所で
” 東 ・ 西 股 沢 出 合 地 点 ”
からの入渓をご希望の方は
” 日 釣 り 入 漁 券 ”
を購入する際に
” ふれあいの森ゲート ”
鍵番号をお聞きください。
” カ ギ 締 め 忘 れ ”
がないよう
二度、3度確認しましょう。
50mほど下りますと
” 北 沓 橋 ”
( きたぐすばし )
に出合います。
” 北 沓 橋 ”
から80m上流突当りの森で
” 金 峰 山 川 ”
は ” Y 字 分 岐 ” し
” 東 ・ 西 股 沢 出 合 ”
の地点となります。
今回の釣行記は
” 西 股 沢 支 流 ”
の紹介です。
金峰山荘で日釣り券を購入し
宿泊者以外は
山荘正面舗装道路10m先
からの未舗装林道脇の
スペースに駐車します。
====================================================
2-1-2 アプローチ
=====================================================
” 韮崎ICより約75分 ”
お疲れ様でした。
身支度を整え
宿泊者駐車場より
” 8 時 50 分 ”
荒れた緩斜度を上り歩き
” 川端下林道終点 ”
を目指します。
一般企業においては
旧盆休暇週間のため
林道両脇のスペースは満車です。
” 車止めより凡そ18分 ”
20m程の格好の
” ボルダリング ・ ポイント ”
中年ご夫妻のようで
果敢に奥さんが素手で登っております。
” 5号床固の袖 ”
明日は此処から
” 支 流 ヨ バ ワ リ 沢 ”
に入渓します。
増水時に林道を分流化し
土を洗い流し窪ませた枯れ川床。
凡そ80mここが分流起点のようで
林道との落差が殆どありません。
10時00分
5号床固から25分強
駐車場所から凡そ70分
” 川端下林道終点 ”
および
” 八丁平 ・ 金峰山 ・ 分岐路標識地点 ”
まで一気に歩き詰めて到着です。
お疲れ様でした。
=========================================
2-1-3 入 渓
===========================================
① 本 流 筋 中 ノ 沢
=============================================
釣 行 日 ・・・・・8月11日
入 渓 時 ・・・・・10時30分
標 高 ・・・・・1870m
天 気 ・・・・・晴れたり曇ったり
気 温 ・・・・・18度
水 温 ・・・・・10度
水 温 ・・・・・10度
R O D ・・・・・6.00 Foot Power = Slow
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X
登山路分岐標識板直前の
” 金峰山登山口 ”
に通ずる ” 砂 洗 沢 ” に架かる
丸太橋の袂で暫し火照た体を鎮めます。
丸太橋から川通しで2分ほど下ると
” 中 ノ 沢 ・ 砂 洗 沢 ”
出合い地点直前に堰堤があります。
左岸側から緩斜面を上り登山路に出
林の中の踏み跡を5mほど進むと
堰堤の上にでます。
堰堤先の様子です。
木々の枝々が川面に迫り
” キャスティング ”
” ナイス ・ スポット ”
と思いましたが、留守のようです。
” 石化け ・ ストーキング ・ 木化け ”
で浅瀬を丹念に探っていきます。
遡行するにつれ
丸みの石が少なくなってきます。
小さな棚を探りますが
挨拶はありません。
増々カドの多い石が多くなります。
” ガレ場状態 ”
の破壊石の間を縫うように
流れ落ちてきます。
鋭角だれけの大石・小石。
1枚岩の上を流れ下ってきます。
12時05分、入渓後95分
標高1910m
” 寒気 ・ ガレ場状態 ・ 無魚影 ”
に嫌気がして撤退です。
下流の様子です。
滑り易い1枚岩の凸凹滑滝。
12時30分、川通しで25分
入渓場所に到着です。
==========================================
1時間35分の雑感
============================================
” ゴルジュ帯 ”
の水量の少ない細流で
両岸の木々の枝枝の葉が陽を遮り
非常に寒さを感じると共に
” 突然の降雨 ”
を想定する必要があります。
溪観状況から考えますと
” 7 F o o t 以 上 R o d ”
は ” キャスティング ” が
困難かと思われます。
ま た
7割以上が角の多い破壊石で
遡行中、注意が必要で
転 ぶ と
” 手 or ウ ェ ダ ー ”
を傷つける可能性があります。
今回は
” 愛しき渓魚 ”
に出会えませんでしたが
次回には出会えるよう
トライしたいと思っています。
お粗末でした。
入渓時刻 ・・・・・・・・・・10時30分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・12時05分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・12時05分
入渓高度 ・・・・・・・・・・1870m
退渓高度 ・・・・・・・・・・1960m
R I S E・・・・・・・・・・・0 回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET %・・・・・・0%
=========================================
2-1-3 入 渓
===========================================
② 支 流 ・ 砂 洗 沢
=============================================
釣 行 日 ・・・・・8月11日
入 渓 時 ・・・・・12時35分
標 高 ・・・・・1870m
天 気 ・・・・・晴れたり曇ったり
気 温 ・・・・・22度
水 温 ・・・・・12度
水 温 ・・・・・12度
R O D ・・・・・6.00 Foot Power = Slow
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X
僅かな一筋の流れ。
丸木橋付近の様子。
丸木橋上流10m先で
12時45分遅い昼食です。
食後のリーフティーと洋菓子は
” さわやかな気分 ”
にさせてくれます。
水量が少ないので
小さな棚も
見過ごす分けにはいきません。
14時00分、少ないキャストで
丸木橋から僅か20分
左岸側から短緩斜面を上ると
” 八 丁 平 ”
への登山路に出ます。
どうやら高巻きのようで
迷ったが堰堤を越えることにした。
針葉樹の枯葉が
登山路を覆い隠しています。
踏み跡は全く分からず
黄色テープ
は頼りにはなりません。
比較的平坦な所を探し登ります。
急直下に見える堰堤
登り終えた箇所から
登山路が判り易くなってきました。
途中の大障害物
” 谷側は急斜面 ”
山側の赤テープ側から通れ
と示唆ししているようです。
14時25分
登山路を登り詰め約10分
30mほどの急斜面下には
広河原の中央に一筋の流れ
容易に入渓できるかと此処まで来てみたが
この先の不安と時間的余裕
がないので撤退です。
針葉樹の積もった路は滑りやすく
慎重に下山です。
8分ほどで平坦な登山口への
アプローチ路。
14時35分
川端下林道終点に到着です。
来る時は ” 70分 ” を要したが
帰りは下りなので2割減
” 56分ほど ”
で駐車場所に着くはずだ。
” 一気にいくぞ~ ”
下り始めて5分ほど
分流跡の枯れ沢で雨が降り始めました。
14時43分
雨は激しくなり2分ほどで
枯れ沢を抜けると
前方に幌付き放置軽トラック
” ラ ッ キ ー ”
急いで飛び入ります。
激しい大粒の雨の中
為す術もなく
2分程の歩行で
ヤッケの隙間に雨水が入り
湿っ気で上半身を覆っています。
ふと思う
撤退してよかったな~ト。
15時55分
” 退避後1時間12分 ”
雨はスッカリ止み
薄日が射してきたので出発です。
途中には強い雨の証の水溜りが
木の葉から落ちる水玉で
きれいな輪を描き
空おも映し出しています。
16時45分
薄靄がかかる駐車場に
不運の中、蒸れた体で
50分掛けて到着です。
ご苦労さんでした。
=========================================
1時間25分の雑感
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昼食時間を除くと
20分程のキャストで
” フラストレーション ”
を増幅させただけの結果でしたので
次回は時間に余裕を持って
堰堤先を ” キ ャ ス ト ” したいと
思っております。
入渓時刻 ・・・・・・・・・・12時35分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時00分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時00分
入渓高度 ・・・・・・・・・・1870m
退渓高度 ・・・・・・・・・・1880m
R I S E・・・・・・・・・・・0 回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET %・・・・・・0%
======================================
2-1-3 入 渓
======================================
③ 支 流 ・ ヨバワリ 沢
====================================
釣 行 日 ・・・・・8月12日
入 渓 時 ・・・・・9時40分
標 高 ・・・・・1870m
天 気 ・・・・・晴れたり曇ったり
気 温 ・・・・・20度
水 温 ・・・・・10度
水 温 ・・・・・10度
R O D ・・・・・6.00 Foot Power = Slow
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X
5号床固の目印となる
直近の林道脇のコンクリート壁
9時00分、駐車場より45分
休まず、一気に歩み
” 全身汗ビッショリ ”
” 西股沢第5号床固 ”
( とこがため )
に到着です。
” 堰 堤 の 袖 ”
が林道に突き出ているので判り易い。
” ヨバワリ沢 ” は ” 6号床固 ”
から10mほど上流ですが
堰堤は林道から12mほど離れ
木々で覆い隠され認識し難いので
” 5号床固 ”
からの入渓になります。
堰堤に取り付けられた
” 鉄 梯 子 ”
をダレタ体で下ります。
” 朦朧とした頭 ”
に12度の冷水のタオルを当て
ウエダーを下げ、ベストを脱ぎ
ブリーフをずらし
シャツを捲り上げ
火照った体をタオルで撫でる
! 快 感 !
しばしの休息です。
ナイスな溪観で
” ス ポ ッ ト ”
も多そうですが
” 6 号 床 固 ”
を目指し
軽くのキャストで進みます。
” ジックリ ”
探りたいのですが
” 軽いキャスト ”
で先を急ぎます。
左岸側から短緩斜面を登り
溪沿いの林の中を通り
休憩後25分
再入渓です。
” 6 号 床 固 ”
の上から上流10m先に
” 西 股 沢 ”
右岸側に ” ヨ バ リ 沢 ” が流れ込む
のが見えます。
合流地点直前の
” 西 股 沢 ”
9時40分、一服後
合流間際の右岸側
” ヨバワリ沢 ”
に進入します。
水量は ” 西 股 沢 ” より少ない。
大石 ・ 中石が散在し
” 沈 み 石 ・ 浮 石 ”
も適度に配し
” イ ワ ナ ”
には住みよさそうな雰囲気です。
一枚岩の上に乗ってる中小石群。
凸凹1枚岩に散らされ流れる
幅広い落ち込み。
1枚岩の滑滝
川幅は狭く水量は少ないので
限られた
” ス ポ ッ ト ”
には高確率で居ついている
と思うのですが・・・?
” ナ イ ス ・ ス ポ ッ ト ”
複数の沈み石もあるのですが
留守のようです。
こちらの棚は外出のようです。
” ス ト ー キ ン グ ・ 石 化 け ”
細心の注意を傾けても
挨拶がありません。
滑落ち込み
その上は ” 棚 ・ 棚 ” と続きますが
? ? ? ? ?
11時20分、入渓後1時間40分
” 左岸側の高い岩壁 ”
は山側の奥に連なり
” 右岸側の巨大岩石 ”
も山側に行くほど髙くなり
その間の隘路を勢いよく水量は少ないが
派手に ” 水飛沫と水泡 ” を上げ
落ちる ” 樋 滝 ” の下は
” 深 い 淵 ”
魚留の滝に非ず
行止めの滝、撤退です。
川通しで下ります。
” 傾斜角度 ”
が小さいので
遠くまで瀬の流れが見渡せ
落ち込みも低いので
流路が短く切れその先が
判明し難いこともなく
11時50分、退却後30分
苦も無く入渓地点に到着です。
===============================================
1時間20分の雑感
===================================================
傾斜角度が小さく先が見通せ
” 巨 岩 ・ 巨 石 ”
も無く遡行は容易ですが
木々は川岸に迫り
枝枝の葉は川面を覆い
陽を遮り
途中、気温を確認したら
” 1 6 ℃ ”
本流とは著しく相違し
足元は冷たく
” 巨 岩 ・ 巨 石 ”
も無く遡行は容易ですが
木々は川岸に迫り
枝枝の葉は川面を覆い
陽を遮り
途中、気温を確認したら
” 1 6 ℃ ”
本流とは著しく相違し
足元は冷たく
体は非常に寒さを感じます。
ま た
水量が少なく川幅の狭い
水量が少なく川幅の狭い
細流ですから
溪観を考慮しますと
” ア プ ロ ー チ ・ キ ャ ス テ ィ ン グ ”
には工夫が必要かと思います。
ど う ぞ
” ア プ ロ ー チ ・ キ ャ ス テ ィ ン グ ”
には工夫が必要かと思います。
ど う ぞ
安全に心がけ無理をせずに
お楽しみください。
入渓時刻 ・・・・・・・・・・9時40分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・11時20分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・11時20分
入渓高度 ・・・・・・・・・・1750m
退渓高度 ・・・・・・・・・・1860m
R I S E・・・・・・・・・・・0 回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET %・・・・・・00%
====================================
番 外 編
======================================
時間に余裕がありすぎたため
昼食後
” 本 流 ・ 西 股 沢 ”
を2時間ほど遡行しました。
分流起点から退渓し
ひたすらに脇目も振らず
ただただ足元を見続け歩いて来たので
車止めに ” ブツカル ” とホットする。
! ア ト 1 0 分 !
マットを背負った
” 少 年 ボ ル ダ ― ”
が挨拶をしながら軽快に抜き去って行く。
学生らしき集団ボルダー
みんな布団を背負っています。
奇妙な光景です。
退渓後、55分余
” ヨ レ ヨ レ の 体 ”
で無事、到着です。
お疲れ様でした。
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お役に立ちましたならば
是 非
画面、最上部
目次の横の広告を
1広告に付き1回
” ク リ ッ ク ”
広告をご覧いただければ
画面、最上部
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” ク リ ッ ク ”
広告をご覧いただければ
幸いです。
な お
7月はブログのアクセス数が
” 4 0 1 1 回 ”
ありました。
その内 ” 1 7 人 ” の方が
役に立ったと
” 広 告 を ク リ ッ ク ”
されました。
17人の皆様
ありがとうございました。
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Ⅱ. 宿 泊 施 設
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1.金 峰 山 荘
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川上村村営の
キャンプ場を兼ね備えた宿泊施設です。
金峰山への登山
O R
ロック・クライミング
&
ボルダリング
の ”メ ッ カ ” として
全国的に知られ
各々の方が利用しているようです。
特に、夏休みは
林間学校のキャンプする児童で
大変賑やかになります。
開設は4月下旬からです。
詳細は下記に
キャンプ場を兼ね備えた宿泊施設です。
金峰山への登山
O R
ロック・クライミング
&
ボルダリング
の ”メ ッ カ ” として
全国的に知られ
各々の方が利用しているようです。
特に、夏休みは
林間学校のキャンプする児童で
大変賑やかになります。
開設は4月下旬からです。
詳細は下記に
正面玄関です。
こちらで ” 入漁券 ” をお買い求めください。
2.川 上 山 荘
Tel 0267-77-7645
==================================================
” 2015年5月 ”
に新規開館した
68号線から金峰山荘に向う
1本道の中間辺りに
環境に溶け合うように佇んでおり
元サラリーマンの
ご主人と奥さんで営んでいます。
食事は料理好きな奥さんの工夫した
” 洋食料理、家庭料理 ”
を ” セルフサービス ” で
夕・朝食、全てが
” お替わり自由 ”
となっております。
料金は近辺では1番リーズナブルな
” 1泊2食付6700円 ・ 年中無休 ”
電話にてお申込みください。
3.町 田 市 自 然 休 暇 村
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宿泊客が少ないと
素泊まりにさせられます。
夕食 ・ 朝食
は地元スーパー
” ナナーズ ”
で調達を。
” ナナーズ ”
で調達を。
詳細は下記に
==============================================
4.白 木 屋 旅 館
電話 : 0267-99-2405
4.白 木 屋 旅 館
電話 : 0267-99-2405
===============================================
” スーパー ・ ナナーズ ”
から ” 68号線 ” を約15分
梓川に掛かる梓橋の袂に建ち
” 田舎料理の宿 ”
と謳っております。
” 一泊7,780円 ”
田舎料理と言うよりも
田舎夕食
納豆が市販のままの
” 紙 パ ッ ク ”
器に入れ替えて出して欲しいものである。
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Ⅲ.渓魚の種と自然分布圏
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1.ア マ ゴ
==================================
学 名 = Oncarhynchus masou ishikawae
陸封型をアマゴ
降海型はサツキマス
と命名されている
” 単 独 種 ”
です。
神奈川県・酒匂川以西の太平洋側
瀬戸内海に流れ出る河川
及 び
豊後水道に流入する
大分県と福岡県の県境の岩岳川以南
大分県・別府湾に注ぐ大野川までの間
そして、四国全域です。
===========================================
2. ヤ マ メ
==========================================
学 名 = Oncarhynchus masou masou
陸封型をヤマメ
降海型はサクラマス
と命名されている
” 単 独 種 ”
です。
神奈川県・酒匂川以北
北海道全域
日本海側全域
九州は鹿児島県と
" アマゴ自然生息圏 "
を除く全域です。
因みに
鹿児島県の110年に渡る
内水面漁業協同組合史の記述には
” ヤ マ メ ”
の文字は、見当たりません。
====================================================
① 屋 久 島 ヤ マ メ
====================================================
” 屋久島安房川 ・ 小杉谷 ”
に棲息する山女は
鹿児島県水産試験場
旧大口養魚場
(1961年・昭和36年開設)
が1968 ・ 1969年に
( 昭43年 ) ( 昭和44年)
旧東京都水産試験場奥多摩分場
からヤマメ発眼卵を移入し
ふ化仔魚から養成した親魚が元の稚魚を
1971年
( 昭和46年 )
『 財団法人・淡水魚保護協会 』
( 理事長・木村英造 ・ 1994年2月解散 )
会員だった文化勲章受章者
今西 錦司 博士
の働きかけにより
放流したとの石碑が
小杉谷集落
” 旧小杉小 ・ 中学校校門跡 ”
の門柱前に
設置されております。
==============================================
3.イ ワ ナ
=============================================
① ヤ マ ト イ ワ ナ
=============================================
学 名 = Salvelinus leucomaenis japonicus
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
静 岡 県
富士川から天竜川の間
主 に
中部山岳帯の太平洋側最上流域
及 び
滋賀県 ・ 琵琶湖東岸
に注ぐ諸河川です。
形態的特徴は
背部の白色斑点が
” 無 or 不鮮明 ”
並びに腹部に
” オ レ ン ジ 色 ”
の斑点があります。
命名は 大島 正満 理学博士です。
=================================================
② ニッコウイワナ
=================================================
学 名 = Salvelinus leucomaenis pluvius
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
神奈川県 ・ 相模川から利根川まで
新潟県 ・ 胎内川、三面川
の ” ニッコウイワナ ” と ” アメマス ” の
混棲境界線から鳥取県までの間
及 び
滋賀県・琵琶湖西岸に注ぐ諸河川です。
形態的特徴は
背部に白色斑点
腹部に ” レモン色 ” 斑点を有し
命名は 大島 正満 理学博士です。
=======================================
③ ゴ ギ
======================================
学 名 = Salvelinus leucomaenis imbrius
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
島根県の斐伊川から高津川まで
岡山県の吉井川から
広島県の太田川を経て
山口県の錦川まで
形態的特徴は
頭頂部から背部にかけて
淡色斑の
” 虫喰い模様、鯖模様 ”
が存在し腹部に
” レモン色 ”
の斑点があります。
尚
大 島 正 満 博士
は
” 種 ”
と認めず
ニッコウイワナ
に偏しています。
因みに広島県の
天 然 記 念 物
に指定されております。
========================================
④ キ リ ク チ
========================================
学 名 = Salvelinus japonicus Oshima
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
世界最南端に棲息し
過っては
奈良県 ・ 十津川
和歌山県 ・ 日高川、熊野川
に生息していましたが
現在は
奈良県 ・ 十津川最上流部
の1支流2谷となり
他河川においては絶滅したとのことです。
形態的特徴は
腹部に
” オレンジ色 ”
の斑点があります。
因みに奈良県の
天 然 記 念 物
に指定されております。
尚、大 島 正 満 博士 は
ヤマトイワナ
の1亜種と捉えております。
===========================================
⑤ ア メ マ ス
===========================================
学 名 = Salvelinus leucomaenis leucomaenis
降海型をアメマス
陸封型はエゾイワナ
と命名されています。
茨城県・那珂川以北
と
新潟県・胎内川、三面川の
ニッコウイワナとアメマス
の混棲圏以北
及 び
及 び
北海道全域です。
形態的特徴は
全体に ” 白色斑点 ” があります。
=================================================
⑥ オショロコマ
================================================
学 名 = Salvelinus malma malma
陸封型をオショロコマ
降海型はオショロコマスと命名。
北海道内
に限られており
東部 = 知床半島、標津地方
中央部 = 石狩、日高山渓
西部 = 支笏、定山渓地方
及び渡島半島です。
形態的特徴は
体側に ” 赤色斑点 ” があります。
===============================================
⑦ ミヤベイワナ
===============================================
学 名 = Salvelinus malma miyabei
北海道
十勝管内の大雪山国立公園内
道内最高所の湖
標高810mに位置し
カルデラ湖 OR 火山性堰止湖
とも言われている
周囲13.8km、最大深度108m
冬季間は結氷する
” 然 別 湖 ”
のみに生息している
イ ワ ナ
形態的特徴は
体側に ” 赤色斑点 ” があります。
動物学者
大島 正満 博士
は新種としましたが
他の多くの学者は
” オショロコマ ”
の亜種と捉えています。
命名は1938年
大島博士が恩師である
札 幌 農 学 校
( 現在の北海道大学 )
宮部 金吾 博士
の名を学名に冠し
贈呈した由来があります。
又、北海道の
天 然 記 念 物
に指定されております。
以 上 が
” 動物学者 ・ 大島 正満 博士 ”
の学説であります。
尚、九州には
” イ ワ ナ ”
の自然分布圏は存在しません。
====================================================
Ⅳ.日本のイワナの分類
=======================================================
1. 一 種 説
==========================================
1951年
魚類分類学の創始者
” 田 中 茂 穂 ”
理学博士は日本の
イ ワ ナ
は
オショロコマ
一種とする説。
=======================================================
2. 五 種 一 亜 種 説
=
=============================================================
1961年
動物学者
大島 正満
理学博士は
オショロコマ ・ ミヤベイワナ ・ アメマス
オショロコマ ・ ミヤベイワナ ・ アメマス
ニッコウイワナ ・ ヤマトイワナ
の五種とし
”キ リ ク チ ”
”キ リ ク チ ”
は
” ヤ マ ト イ ワ ナ ”
の亜種と唱え
” ゴ ギ ”
は種と認めず
” ニ ッ コ ウ イ ワ ナ ”
に偏しました。
===================================================
3. 二 種 一 亜 種 説
==========================================================
1967年
霊長類学の創始者
及び
棲み分け理論
で世界的に高名な
文化勲章受章者
” 今 西 錦 司 ”
理学博士は日本の
イ ワ ナ
は
アメマス と オショロコマ
斑紋点の無色と有色の二種
ゴ ギ
を一亜種とし
他の有色斑紋点
他の有色斑紋点
ミヤベ ・ ニッコ ウ ・ ヤ マト ・ キリクチ
は アメマス の
地理的に連続的に変化する
” ク ラ イ ン ”
であると唱え
大島 正満 博士
の説を激しく批判しました。
================================================================
最後迄ご覧いただき
ありがとうございました。
お気づきの点がございましたら
” コ メ ン ト ”
いただければ幸いです。
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