目 次
Ⅰ.丹 沢 湖
1.在来渓魚
2.丹沢山塊
Ⅱ.大 又 沢
1. 経 路
2.丹沢山塊
Ⅱ.大 又 沢
1. 経 路
2. アプローチ
3. 入 渓
4. 緒 支 流
① 白 水 沢
② セ ギ ノ 沢
③ 本 水 沢
④ イ デ ン 沢
⑤ 地 蔵 沢
⑥ 法 行 沢
Ⅲ.渓魚の種と自然分布圏
3. 入 渓
4. 緒 支 流
① 白 水 沢
② セ ギ ノ 沢
③ 本 水 沢
④ イ デ ン 沢
⑤ 地 蔵 沢
⑥ 法 行 沢
Ⅲ.渓魚の種と自然分布圏
1. ア マ ゴ
2. ヤ マ メ
2. ヤ マ メ
① 屋 久 島 ヤ マ メ
3. イ ワ ナ
Ⅳ.日本のイワナの分類
1.一 種 説
2.五 種 一 亜 種 説
3.二 種 一 亜 種 説
1.一 種 説
2.五 種 一 亜 種 説
3.二 種 一 亜 種 説
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Ⅰ. 丹 沢 湖
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1969年
事業者の神奈川県は
” 酒 匂 川 ”
を流域の
” 洪 水 調 節 ”
県全域の
” 上水道 ・ 電力供給 ”
等々に活用する為の
” 多 目 的 ダ ム ”
の建設計画を施工し
1978年
水没する
” 三 保 村 住 民 ”
の要望を受け入れ
” 三 保 ダ ム ”
と命名し10年を経て完成に至りました。
この三保ダムは
” 丹 沢 山 塊 ”
を水源とする南下してきた
” 酒 匂 川 ” 本流の ” 河 内 川 ”
に西方より流れ入る
” 世 附 川 ”
と東から合流する
” 玄 倉 川 ”
の二支流が過つて
” 永 歳 橋 ” 辺りで出合った ” 三 河 川 ”
の水量で貯水せられることを鑑み
この人造湖を神奈川県は
” 丹 沢 湖 ”
と命名しました。
な お
過つて南下してきた
” 河 内 川 ”
の名称は現在では
” 地 域 住 所 名 ・ 中 川 ”
を通り抜けることから通称
” 中 川 川 ”
と呼称されており
三保ダムから流れ落ち
” 県 道 7 6 号 線 ”
に沿うように流れ
” 国 道 2 4 6 号 線 ”
と交わる
” 清 水 橋 交 差 点 ”
の上り30m先の清水橋下で支流
” 鮎 沢 川 ”
が合流する地点迄の5kmを
” 河 内 川 ”
と称し
それ以降は ” 酒 匂 川 ” と名称され
約25kmを経て
” 相 模 湾 ”
に流れ入ります。
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1.酒匂川水系の在来渓魚
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” ア マ ゴ ”
自然分布の北限と言われ
その生息圏に
” ヤ マ メ ”
生存は皆無が定説ですが
唯一在来種
” ヤ マ メ ”
が混棲する特異な元来河川です。
しかし ” イ ワ ナ ” 在来種
が記録に無いにも関わらず
過つては
” ニッコウイワナ ”
が放流されていましたが
” 最 近 は ”
元来の自然形態に戻すべく
放流を控えているようです。
尚
神奈川県内は
” 3月1日~10月14日 ”
迄が渓魚の遊漁期間です。
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2. 丹 沢 山 塊
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東西40Km、南北20Km
” 静 岡 県・山 梨 県 ”
県境の
” 神 奈 川 県 ・北 西 部 ”
ほぼ全域に広がる山地で
50~60
以上の諸山で形成されており
最高峰の
” 蛭 ヶ 岳 ”
でも標高は ” 1673m ” でありますが
幾山が重なり合う
” 複 雑 な 地 形 ”
を成す稀な中級山岳帯であります。
また ” 東 海 自 然 歩 道 ” として
標識板等が良く整備されており
首都圏からも近く
車で標高500mほどからの
余裕のある日帰り気楽な軽登山として
四季折々の山趣が楽しめ
” 老 若 男 女 ”
に人気の山々であります。
尚
丹沢山地の大部分は山岳公園として
” 丹 沢 大 山 国 定 公 園 ”
と
” 神奈川県立丹沢大山自然公園 ”
に指定されております。
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Ⅱ. 大 又 沢
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” 丹 沢 山 塊 ”
最西端
” 山 梨 県 ・ 神奈川県 ”
( 甲 州 国 ) ( 相 模 国 )
の県境線上の
” 甲 相 国 境 尾 根 ”
中央に位置する
” 菰 釣 山 ”
( こもつりしやま・1379m )
を主水源とし
周辺の峰々の枝沢を集め
東へ凡そ2.5km下って来た
” 本 流 沢 の 本 水 沢 ”
と
” 大 界 木 山 ”
東へ凡そ2.5km下って来た
” 本 流 沢 の 本 水 沢 ”
と
” 大 界 木 山 ”
( だいかいぎやま ・ 1246m )
を源頭とする支流
” 地 蔵 沢 ”
を源頭とする支流
” 地 蔵 沢 ”
( 通 称 ・ バ ケ モ ノ 沢 )
に近辺諸低山の枝沢が流れ入り
約2.7km南下し
” 地 蔵 平 ”
で合流する地点から
” 大 又 沢 ”
と呼称され
に近辺諸低山の枝沢が流れ入り
約2.7km南下し
” 地 蔵 平 ”
で合流する地点から
” 大 又 沢 ”
と呼称され
およそ ” 6km ” 南下し
” 浅 瀬 橋 ” の真下で ” 世 附 川 ”
左岸に流れ込む
全長約8.5kmの支流です。
==========================================
全長約8.5kmの支流です。
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1. 経 路
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東京方面からお出かけの方は
” 東名高速用賀インター ”
より凡そ40分
” 大 井 松 田 ”
で降り直ぐの三俣路の右端
で降り直ぐの三俣路の右端
” 沼 津 ・ 御 殿 場 ”
方面へ進み直ぐの
” 2 4 6 号 下 り 線 ”
に合流します。
の朝焼け
” 富 士 山 ”
” 2 4 6 号 下 り 線 ”
に合流します。
” 2 4 6 号下り 線 ”
を走行すること8分程の下り側に
行程で唯一のコンビニ
” サ ー ク ル K ”
で遊漁証を購入します。
これより先に
” 遊 漁 証 ” 及び ” 飲 食 物 ”
の販売所はありません。
2016年9月1日
” サークルK・サンクス ”
及び
” ファミリーマート ”
の三社が経営統合され
存続会社が
” ファミリーマート ”
となり3月10日の時点では
” サークルK ”
でしたが3月23日に寄った時は
” ファミリーマート ”
に変更されていました。
ある日の
ファミマ駐車場からの
” さ く ら 色 ”の朝焼け
” 富 士 山 ”
運が良ければ出合えるでしょう。
” 大 井 松 田 I C ”
より約20分、左側に
” 丹 沢 湖 ・ 中 川 温 泉 ”
案内看板が立つT字形
案内看板が立つT字形
幹線道路 ” 2 4 6 号 線 ” から外れ
冬季には閉鎖する寂れた
” 道 の 駅 ・ 山 北 ”
帰り際には
” 特 産 品 ”
をお土産に探しては如何ですか。
清水橋交差点から8分
” 玄 倉 川 ”
への分岐路
詳細は過去ブログ
『 No-24=2012-04-玄倉川源流域 』
をご覧ください。
直進し ” 丹 沢 湖 ” に向います。
” 丹 沢 湖 ” を跨ぐ ” 永 歳 橋 ”
過ってはこの周辺で
” 世 附 川 ・ 中 川 川 ・ 玄 倉 川 ”
が合流してたようです。
” 清 水 橋 交 差 点 ”
より凡そ10分
永歳橋を渡った直後の標識にて
” 7 2 9 号 線 ・ 世 附 ”
方向に左折し
” 世 附 川 入 口 ・ 浅 瀬 ゲ ー ト ”
を目指します。
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因みに76号線を
” 中 川 温 泉 ”
方面に5分ほど直進しますと
” 山 北 町 営 ・ ぶ な の 湯 ”
に行きつきます。
帰り際に
心身を癒してはいかがですか。
帰り際に
心身を癒してはいかがですか。
中川温泉街入口
7件ほどの旅館が密集しております。
” ぶなの湯入口ではありません ”
お気を付けください。
” 30mほど先です ”
山北町営日帰温泉入口
” ぶ な の 湯 ”
” 武田信玄の隠し湯 ”
と伝えられている温泉です。
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” 大 井 松 田 I C ”
から35分
標高345m
” 浅 瀬 ゲ ー ト ”
前の駐車場所に到着です。
平日にも関わらず
” 解 禁 日 ”
更にこの先にも14車が駐車しています。
道路脇の荒れたスペースに
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2.ア プ ロ ー チ
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” 大 又 沢 ダ ム ”
を目指し
駐車場所から100m程先の
事実上の729号線の終点
” 浅 瀬 ゲ ー ト ”
を通過します。
” 地 理 院 地 図 ”
上では
” 大 棚 沢 林 道 ”
の中間辺り迄が
” 県 道 7 2 9 号 線 ”
のようです。
解禁日ゆえに
過つ
ての管理釣り場管理棟の
施錠コンテナ前には
” 遊 漁 証 チ ェ ッ ク ”
の漁協監視員がおります。
朝の挨拶を交わし
雑談しながら多くの釣り人が
入渓している
” 大 又 沢 ダ ム 上 ”
に沢割りマグネットを貼った。
” 解 禁 日 ”
は
” 年 々 歳 々 ・ 元 旦 詣 ”
の如くの気でこの数年
” 山 の 神 ”
に ” シ ー ズ ン ” の
安全を祈願する心で望んでいる。
駐車場所から10分程で
” 浅 瀬 橋 ”
浅瀬橋を潜り
” 世 附 川 左 岸 ”
に流れ入る
” 支 流 ・大 又 沢 ”
の光景です。
橋上からの
浅瀬橋を渡り終えた
” Y 字 路 ”
の山側の交点を境に
左は
” 水 ノ 木 幹 線 林 道 ”
右側が
” 大 又 沢 幹 線 林 道 ”
の起点になります。
右に曲り ” 大 又 沢 ” を眼下に
右岸側に沿う林道を歩き
” 大 又 沢 ダ ム ”
を目指します。
上流の ” 大 又 沢 ダ ム ” で取水され
” 悲 し い か な ”
澱みながらの流れです。
浅瀬橋より15分
下流側からは見えず上流方行より見る
最初の堰堤。
林道は
全体的に極めて斜度が低く
直角カーブで見える
前方の林道線
浅瀬橋より29分
下流側から見える
2番目堰堤。
上流からの光景
水量は極めて少ない。
! 気温15度、暖かい!
額からは汗が滲み出
体は火照り
下着が汗ばむ不快を防ぐに
ネルシャツを捲り上げ
風通しを図り
足元を見やりながら
” 支 流 ・ 法 行 沢 ”
に架る
” 法 行 橋 ”
( ほうぎょうはし )
橋上からの上流側
” 法 行 沢 ”
( ほうぎょうさわ )
( ほうぎょうさわ )
この先50m程に落差30m
” 法 行 沢 大 滝 ”
があり行き止まり
” 法 行 沢 大 滝 ”
があり行き止まり
更に約500m先で取水されてる為に
” 枯 沢 同 然 ”
の光景です。
の光景です。
” 法 行 橋 ”
を潜り抜けた30m先で
” 法 行 沢 ”
は南下してきた
” 大 又 沢 右 岸 ”
に流れ入るのですが
今は届かず
窪地で溜まり水となっています。
法行橋から約5分
左側が
左側が
大 又 沢 幹 線 林 道 ”
の支線で
” 法 行 沢 林 道 ”
” 法 行 沢 林 道 ”
の起点となり
” 法 行 沢 ”
への入渓口に連なります。
” 法 行 沢 ”
への入渓口に連なります。
なぜか ” 法 行 沢 林 道 ” の入口
に道標は設置されておらず
” 大 又 沢 幹 線 林 道 ”
の谷側に立てられております。
3番目の大堰堤
” 大 又 沢 ダ ム ”
に到着です。
取水されて放水がありません。
” 駐 車 場 所 ”
→8分→浅瀬橋→14分→1番目堰堤
→15分→2番目堰堤→16分→法行橋→12分→
” 大 又 沢 ダ ム ”
ユルユル歩いて
” 6 5 分 ≒ 4.3 Km ”
で到着です。
此処で10分程休憩。
” 駐 車 場 所 ”
→8分→浅瀬橋→14分→1番目堰堤
→15分→2番目堰堤→16分→法行橋→12分→
” 大 又 沢 ダ ム ”
ユルユル歩いて
” 6 5 分 ≒ 4.3 Km ”
で到着です。
此処で10分程休憩。
この日のために2月から
” 月 ・ 水 ・ 金 ”
と1時間ほど速足歩行
したせいか
” ダ メ ー ジ ”
=========================================
3. 入 渓
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釣 行 日 ・・・・・3月1日
入 渓 時 ・・・・・8時40分
標 高 ・・・・・505m
天 気 ・・・・・曇り時々晴れ
気 温 ・・・・・15度
水 温 ・・・・・10度
水 温 ・・・・・10度
R O D ・・・・・7.00 Foot・Power = Slow
L I N E ・・・・・Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X1m
工事用道路跡
を辿り容易にダム湖流入口
に下ります。
に下ります。
ダム湖からは
砂利床の平瀬が暫く続き
通り過ごします。
入渓後40分
” 千 鳥 橋 ”
平瀬が続き極めて
” ス ポ ッ ト ”
斜度の低い開けた緩やかな流れ故に
” ス ポ ッ ト ”
への
” アプローチ ”
には工夫が必要です。
時たま現れる低い落ち込み
” ス ポ ッ ト ”
の棚ですが、留守の様です。
極めて斜度の低い浅瀬
” ス ト ー キ ン グ ”
には苦労します。
長らく平瀬が続き根気よく
” ス ポ ッ ト ”
を見極めながら遡行します。
入渓後3時間
右岸側に見過ごしそうな
一滴の枝沢
” 水 抜 き 沢 ”
石化け難く ” ス ト ー キ ン グ ” に気を使い
” ス ポ ッ ト ”
を探りながら
入渓後3時間10分
4基目の高さ
4m程の堰堤に出合います。
左岸側の急斜面の直ぐ上に
林道が見え
難無く斜めに上り林道に出ると
堰堤袖の間際
鉄パイプ柵の端
堰堤真上の様子です。
” ス ポ ッ ト ”
は多くが開けた
” 緩 瀬 ”
” 木 化 け ・ 石 化 け ”
難く ” キ ャ ス テ ィ ン グ ” には
工夫が必要です。
12時20分
時たま陽が射す開けた所で昼食です。
本日の食材です。
食後の
” リーフ・ダージリン・ティー ”と
” ガ レ ッ ト ”
13時20分、再開です。
” 大 小 の 沈 み 石 ”
が多く見受けられ
標高580m
待望の出合いです。
岩壁沿いの
棚状の緩瀬からの派手な
” ラ イ ズ ”
です。
堰堤上からは一変
” 沈 み 石 ・ 浮 き 石 ”
の大小が多く現れる斜度の低い
” ミ ニ ゴ ー ロ 沢 ”
の態となり期待を持たせます。
あら不思議、何故、こんな所に
” ガ ー ド レ ー ル ”
が付いた道路の一部があるのだろうか?
入渓後5時間40分
左岸側に流れ来る
” 地 蔵 沢 ”
( 通 称 ・ バ ケ モ ノ 沢 )
右岸側に流れ入る
” 本 流 沢 の 本 水 沢 ”
此の合流地点までが
” 大 又 沢 ”
と呼称されています。
区切りが良いので此処で退渓
次回は
” 白 水 沢 ”
を紹介します。
10分ほど休憩し
左岸側を直角に進むと
何方かが楽しみに
” わ さ び ”
この辺一帯が ” 地 蔵 平 ” であるようだ。
過つてこの辺りは
” 明 治 3 0 年 頃 ”
より政府の要請により
” 国有林伐採事業 ”
の拠点として関東圏から人が集められ
浅瀬まで木材を運び出す
” ガ ソ リ ン ・ ト ロ ッ コ ”
鉄路が敷かれ
最盛期には
住民凡そ200人
小学校には40人程が在籍し
” 昭 和 3 5 年 ”
に廃村になった場所らしい。
下流方向に左へ左へと
渓と遠ざかり平坦地を進むと
林道を1分ほど下ると
右手に鳥居
過っての村の
” 守 り 神 ”
だったのでしょうか
無事を喜び ” 一 礼 ” して過ぎる。
この橋の名は?
” 千 鳥 橋 ”
退渓後35分
” 大 又 沢 ダ ム ”
5分ほど休憩です。
” 大 又 沢 ダ ム ”
より足元の路面を
ただ只管に黙々と見やり
脹脛の痺れを感じながら歩く目先に
!! 浅 瀬 橋 !!
” ホットした瞬間 ”
である。
” 2010年9月 ”
大型台風による大洪水
で ” 管 理 釣 り 場 ” が
崩壊する以前は
帰りに沢割りマグネット外し
管理人に挨拶すると
” お 疲 れ 様 ”
と労われコンテナ内の簡易テーブルに
” コ ー ヒ ー ”
が用意され持て成され
釣り談義で疲れが癒された事を思い出す。
行き時のマグネット
帰り際の沢割り板
” 退 渓 ”
→13分→玄橋→15分→千歳橋→7分
→ ダ ム →
63分
↓↓
” 駐 車 場 所 ”
” 98分 ≒ 6.5km ”
” ズ キ ン ズ キ ン ”
と脹脛は強く脈打つ如くを覚え
==========================================
5時間40分の雑感
============================================
全体に傾斜が緩い
” 林 道 と 渓 流 ”
が遠く離れることなく沿い続き
渓には
” 巨 岩 ・ 巨 石 ”
は現れず
落ち込みは50㎝前後で少なく
長い開けた平瀬の渓ゆえに
” ス ポ ッ ト ”
への
” ア プ ロ ー チ ”
には工夫が必要です。
また
緩斜面で入退渓口に出合う機会も多く
” 安 心 ・ 安 全 ”
な遡行が楽しめるかと思いますが
入渓口まで60分
退渓から100分
これも ” 源 流 釣 行 ” の一部
としての楽しみと思うしかない。
入渓時刻 ・・・・・・・・・・08時40分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時20分
入渓高度 ・・・・・・・・・・505m
退渓高度 ・・・・・・・・・・610m
R I S E・・・・・・・・・・・1回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 1 匹
LANDING-NET %・・・・・・100%
==========================================
4.緒 支 流
===========================================
① 白 水 沢
======================================
” 城 ヶ 尾 峠 ”
( じょうがおとうげ ・ 1163m )
の南斜面を源頭に
凡そ1.2Km南下し
” 本 水 沢 ”
左岸に流れ入る
水量の少ない短細流です。
===============================
① - 1. アプローチ
===============================
前回退渓した
” 本 水 沢 と 地 蔵 沢 ”
の出合いを目指します。
” 駐 車 場 所 ”
は私を含め9車
解禁日とは打って変わった様子。
” 浅 瀬 橋 通 過 ”
” 大 又 沢 ダ ム 到 着 ”
火照った体と息を鎮めるのに
15分も休憩してしまった。
” 千 鳥 橋 通 過 ”
先日気になった鳥居
なんの記銘もない。
伐採従事者と村の安全を祈願して
” 山 の 神 ”
を祀ったのであろうか。
” 二 礼 二 拍 手 一 礼 ”
事なきを願い先を進む。
過っては住居などがあったと思われる
” 地 蔵 平 ”
の樹齢年数が少ない疎らな細木の間を
長い年月の経過を感じさせる
錆びて朽ち果てつつある
? 鉄 ス ト ー ブ !
とその周囲には苔の附いた
” 一 升 瓶 等 々 の多数の 空瓶 ”
酒屋跡だったのであろうか?
目安の
” わ さ び 育 成 防 護 ネ ッ ト ”
” 駐 車 場 所 ”
→8分→浅瀬橋→45分→法行橋→
11分→大又沢ダム→8分
→千鳥橋→17分→玄橋→7分→鳥居→6分→
” 本 水 沢 ”
概ね
” 102 分 ≒ 6.7 Km ”
” 地 蔵 沢 ”
( 通 称 ・ バ ケ モ ノ 沢 )
との出合い
入渓地点に到着。
============================
① - 2. 入 渓
============================
釣 行 日 ・・・・・3月10日
入 渓 時 ・・・・・9時00分
標 高 ・・・・・610m
天 気 ・・・・・曇り時々晴れ
気 温 ・・・・・10度
水 温 ・・・・・ 8度
水 温 ・・・・・ 8度
R O D ・・・・・6.60 Foot・Power = Slow
L I N E ・・・・・Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X1m
” 白 水 沢 ”
心なしか透明度が低い?
溪床は薄い土の膜が張り
水中を歩くと舞い
薄茶色く濁る
? 変 だ !
入渓後30分
最初の堰堤
堰堤下のキャストは好みでないので
堰堤の真上に出ると工事作業中
真新しい林道の側壁から
” 本 水 沢 ”
右岸に流れ落ちる支流
” 修 復 林 道 側 壁 ”
から約100m先までも
気になって短い緩斜面を上り
” 白 水 沢 橋 ”
下を流れるは本流沢
” 本 水 沢 ”
? な の に?
左岸側から緩斜面を上り
堰堤袖に向い
” 堰 堤 袖 間 際 ”
沿いを上り袖を跨ぎ
二基目の堰堤から僅か8分
” 三 基 目 堰 堤 ”
左岸側の踏み跡を辿り
堰堤袖上からの眺め。
崩壊した壁の間を2mほど滑り下ります。
” 入 渓 後 ≒ 120分 ”
滑り下りると直ぐに
” 白 水 沢 ”
右岸側に支流
” 菰 釣 沢 ”
別 名
” 本 水 沢 ”
が流れ入ります。
出合い進入直後の
” 白 水 沢 ”
の様子です。
進入後10分
4番目堰堤
左岸側の
” 堰 堤 袖 間 際 急 斜 面 ”
を容易に上り越えます。
堰堤上の様子。
凡そ川幅1m
くるぶし程の浅瀬
落ち込み際で概ね20㎝
” ス ポ ッ ト ”
は水量が少なく勢いがない故に
” 落 ち 込 み 際 ・ 棚 ”
と限られる。
4基目堰堤 → ≒ 30分→5基目堰堤
左岸側堰堤の袖に向って進みます。
堰堤袖の端から上り下ります。
堰堤上の光景
此処で昼食
” 浮 石 ・ 沈 み 石 ”
の表面は ” 尖 鋭 化 ” しており
転んで手を着くと切れそうな
” ガ レ 場 状 態 ”
の間を流れ下ってきます。
長い歳月を感じさせる
朽ち果てつつある倒木。
5基目堰堤から約
” 70分 ”
6基目堰堤
” 崩 れ て 終 え ”
と思った瞬間です。
水量は極めて少なく
源頭が近いを思わせる
” 破 砕 礫 岩 ”
が多く見受けられ
堰堤を越える意欲は失せ
右岸側の開けた平坦地を下り
” 退 渓 ”
15分ほどで5基目堰堤
左岸側の短い緩斜面の上に
” 白 石 沢 林 道 ”
出渓です。
” 白 石 沢 林 道 ”
を歩くこと12分
” 白 水 沢 橋 ”
を渡る
” 富 士 見 林 道 ”
に出合います。
林道側壁改修付近で林道整備中
白水沢橋より8分
” 地 蔵 沢 ” に架る ” 富 士 見 橋 ”
富士見橋より1分
” 富士見林道起点 ”
に到着
右側は
” 世 附 幹 線 林 道 終 点 ”
左側が ” 信 玄 平 ” に向う
” 地 蔵 沢 林 道 起 点 ”
の三林道出合い地点。
この3林道出合い地点も
” 地 蔵 平 ”
で小学校が在ったらしい。
” 地 蔵 平 ” → 10分 → ” 玄 橋 ”
” 千 鳥 橋 通 過 ”
” 退 渓 ”
→15分→白石沢林道→15分→富士見林道→10分
→地蔵平→10分→玄橋→15分→千歳橋
→7分→
” 大 又 沢 ダ ム ”
概ね
” 7 2 分 ≒ 5 Km ”
此処に来ると休みたくなり
一息入れる。
” 浅 瀬 橋 通 過 ”
退渓→72分→大又沢ダム→63分→
駐車場所
” 1 3 5 分 ≒ 9 Km
” き つ い ”
=========================================
5時間00分の雑感
============================================
変化に乏しい
” 浅 瀬 の 渓 ”
で遡行は楽ですが
歩行時間
” 往復3時間50分 ”
体力が必要かと思います。
どうぞ安全で
楽しい釣行を心掛けください。
入渓時刻 ・・・・・・・・・・09時00分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時00分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時00分
入渓高度 ・・・・・・・・・・610m
退渓高度 ・・・・・・・・・・820m
R I S E・・・・・・・・・・・0回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET %・・・・・・00%
============================================
② セ ギ ノ 沢
============================================
” 大 滝 峠 上 ”
( 1028m )
周辺の湧水を集め
南西に1.8Km緩やかに下り
” 地 蔵 沢 ”
左岸に流れ入る枝沢です。
=====================================
② - 1. アプローチ
=====================================
前回と同じく
” 白 水 沢 ” と ” 地 蔵 沢 ”
の ” 合 流 地 点 ” を
目指します。
私を含めて3車
駐車場所の真後ろは
” 世 附 川 ”
に設置されてる
” 最 初 の 堰 堤 ”
” 駐 車 場 所 ”
→ 66分 → ” 大 又 沢 ダ ム ” → 38分 →
” 地 蔵 沢 ”
と
” 白 水 沢 ”
の出合い地点から入渓します。
=============================
② - 2. 入 渓
============================
釣 行 日 ・・・・・3月23日
入 渓 時 ・・・・・8時40分
標 高 ・・・・・610m
天 気 ・・・・・曇り時々晴れ
気 温 ・・・・・12度
水 温 ・・・・・ 8度
水 温 ・・・・・ 8度
R O D ・・・・・6.60 Foot・Power = Slow
L I N E ・・・・・Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X1m
” 地 蔵 沢 ”
( 通 称 ・ バ ケ モ ノ 沢 )
入渓地点の光景
” 富 士 見 橋 ”
前2渓とは一変
” ゴ ー ロ 沢 ”
入渓後35分
” バ ケ モ ノ 沢 ”
に設けられた最初の
” 幅 広 堰 堤 ”
堰堤から10分、入渓後45分
左岸側に枝沢
” セ ギ ノ 沢 ”
が流れ入り、進入します。
水量の少ない
” ミ ニ ・ ゴ ー ロ 沢 ”
” セ ギ ノ 沢 ”
入渓地点から50分
最初の堰堤
左岸側から容易に
” 堰 堤 袖 ”
を越えた上流の様子。
セギノ沢
入渓から80分
” 2 基 目 堰 堤 ”
両岸は急斜面
越える意欲はありません。
左岸側から容易に
” 地 蔵 沢 林 道 ”
に出ます。
右岸側に渡ります。
” 一 番 目 堰 堤 ”
で左岸側に渡ります。
右岸側に渡ると
” 工 事 用 道 路 跡 ”
前方に工事用道路跡
” 地 蔵 沢 林 道 起 点 ”
に到着、左が
” 大又沢幹線林道終点 ”
で右が
” 富士見林道起点 ”
3林道の出合い地点。
3林道の合流地点から
大又沢林道を10mほど下った所に
前回も通ったが
” 退 渓 ”
→34分→地蔵平→34分→大又沢ダム
→65分→
” 駐 車 場 所 ”
概ね
” 1 3 3 分 ≒ 9 Km ”
入渓地点の光景
” 富 士 見 橋 ”
前2渓とは一変
” ゴ ー ロ 沢 ”
入渓後35分
” バ ケ モ ノ 沢 ”
に設けられた最初の
” 幅 広 堰 堤 ”
堰堤から10分、入渓後45分
左岸側に枝沢
” セ ギ ノ 沢 ”
が流れ入り、進入します。
水量の少ない
” ミ ニ ・ ゴ ー ロ 沢 ”
” セ ギ ノ 沢 ”
入渓地点から50分
最初の堰堤
左岸側から容易に
” 堰 堤 袖 ”
を越えた上流の様子。
セギノ沢
入渓から80分
” 2 基 目 堰 堤 ”
両岸は急斜面
越える意欲はありません。
左岸側から容易に
” 地 蔵 沢 林 道 ”
に出ます。
右岸側に渡ります。
” 一 番 目 堰 堤 ”
で左岸側に渡ります。
右岸側に渡ると
” 工 事 用 道 路 跡 ”
前方に工事用道路跡
退渓後34分
” 地 蔵 平 ”
” 地 蔵 沢 林 道 起 点 ”
に到着、左が
” 大又沢幹線林道終点 ”
で右が
” 富士見林道起点 ”
3林道の出合い地点。
3林道の合流地点から
大又沢林道を10mほど下った所に
前回も通ったが
ひたすら足元を見
歩を急いだので気が付かなかった
” 地 蔵 堂 ”
” 退 渓 ”
→34分→地蔵平→34分→大又沢ダム
→65分→
” 駐 車 場 所 ”
概ね
” 1 3 3 分 ≒ 9 Km ”
=========================================
2時間50分の雑感
============================================
入渓時刻 ・・・・・・・・・・08時40分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・11時30分
入渓高度 ・・・・・・・・・・610m
退渓高度 ・・・・・・・・・・700m
R I S E・・・・・・・・・・・0回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 0 匹
LANDING-NET %・・・・・・00%
===============================================
③ 菰 釣 沢
( 通称・本水沢 )
===============================================
③ - 1. アプローチ
=============================
” 本 水 沢 ” と ” 白 水 沢 ”
の合流地点を目指します。
木々の枝々には
薄い緑の衣が覆い始めています。
薄い緑の衣が覆い始めています。
” 地 蔵 平 ”
” 世 附 幹 線 林 道 終 点 ”
右方向は
” 地 蔵 沢 林 道 ”
左方の
” 富士見林道 ”
に進みます。
左に曲がると
” 富 士 見 林 道 ”
が渡る
” 白 水 沢 橋 ”
出合いが起点である
” 白 石 沢 林 道 ”
へ直進します。
” 白 水 沢 橋 ≒ 8分 ”
前方の ” カ ー ブ ミ ラ ー ” の手前
小さな広場の中を進みます。
眼下に
” 菰 釣 沢 ”
急斜面を下ります。
” 駐 車 場 所 ”
→ 65分 → 大又沢ダム→ 34分 → 地蔵平 → 11分
→ 白石林道起点→ 10分 →
” 白 水 沢 出 合 い”
============================
③ - 2. 入 渓
============================
釣 行 日 ・・・・・4月25日
入 渓 時 ・・・・・8時30分
標 高 ・・・・・685m
天 気 ・・・・・晴れ
気 温 ・・・・・15度
水 温 ・・・・・12度
水 温 ・・・・・12度
R O D ・・・・・6.60 Foot・Power = Slow
L I N E ・・・・・Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X1m
” 菰 釣 沢 ”
に設けられた
最初の堰堤
右岸側は
” 断 崖 絶 壁 ”
左岸上には ” 踏 み 跡 ” らしき線
踏み跡を上ると頭上に
” ト ラ ロ ー プ ”
堰堤上に出ると前方に
” 2 番 目 堰 堤 ”
右岸側から容易に通り越します。
入渓後100分
” 待 望 の 挨 拶 ”
左岸側落ち際
大石下への
” 反 転 流 ” からの ” ラ イ ズ ”
広く長い大棚に
” ユ ラ ~ リ ・ ユ ~ ラ リ ”
と5~6匹
” 瀬 尻 で 小 1 匹 ”
中間で大が暴れ散らします。
入渓後2時間35分
左岸側に枝沢
” 白 石 沢 ”
が流れ入ります。
右岸側 ” 菰 釣 沢 ” に進入。
左岸側に枝沢
” 白 石 沢 ”
が流れ入ります。
右岸側 ” 菰 釣 沢 ” に進入。
入渓後2時間45分
落ち込みからの
瀬頭主流
より勢い良くライズ
左岸側
突き出た岩下の流れ出し
よりの飛び出し。
入渓後5時間40分
” 菰 釣 沢 ”
は此処で二股に分かれ
左岸側に枝沢
” フ ジ モ ク 沢 ”
が流れ入り
右岸側の本流沢は
” シ キ リ 沢 ”
と呼称が変わります。
” シ キ リ 沢 ”
に進みますと直ぐ前方に
” 三 段 の 滝 ”
嫌気がし時計を見ると
” 14 時 15 分 ”
駐車場所まで
” 3 時 間 ”
と予測し退渓です。
15分ほど休憩し
14時30分
比較的滑らかな林の中の陸地を
入渓地に向い下ります。
渓を右に左へと渡り
流れに沿うように
疎らな木々の中を苦も無く下ります。
唯一の
” ア ド ベ ン チ ャ ー ”
” ヘ ツ リ ”
の半分ほどは傾斜なので
” ト ラ ロ ー プ ”
はありがたい。
退渓後42分
” 入 渓 地 点 ”
幾つも蛇行する渓谷を
直線的に容易に導き招かれ
” 緩 勾 配 地 ”
に
” 感 謝 ・ 感 謝 ”
7分ほど一息入れ
正面の急斜面を上ると直ぐに
” 白 石 沢 林 道 ”
” 白 水 沢 橋 ”
” 地 蔵 堂 ”
” 白水沢出合 ~ 51分 ~ 大又沢ダム ”
此処でも一服。
” 退 渓 ”
→43分→白水沢出合→51分→大又沢ダム→
64分
↓
” 駐 車 場 所 ”
” 1 5 8 分 ≒ 1 1 Km ”
=========================================
5時間40分の雑感
============================================
” 源 流 域 の 雰 囲 気 ”
が充分楽しめる
変化に富んだ渓ですが
くれぐれも
” ト ラ ロ ー プ ”
個所の ” 傾斜ヘツリ ” は慎重に。
が充分楽しめる
変化に富んだ渓ですが
くれぐれも
” ト ラ ロ ー プ ”
個所の ” 傾斜ヘツリ ” は慎重に。
入渓時刻 ・・・・・・・・・・08時30分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時10分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時10分
入渓高度 ・・・・・・・・・・685m
退渓高度 ・・・・・・・・・・840m
R I S E・・・・・・・・・・・11回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 2 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 1 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 8 匹
LANDING-NET %・・・・・・72%
===============================================
④ イ デ ン 沢
================================================
” 大 栂 ”
( おおつが・1204m )
を主水源に凡そ
東へ1.6Km穏やかに下り
” 白 水 沢 ”
に流れ入る枝沢です。
===============================================
④ - 1. アプローチ
===================================
” 白 水 沢 ” と ” イ デ ン 沢 ”
の合流地点を目指します。
既 に
” 全 山 薄 緑 ”
に覆われています。
身動きせずに私を見つめる
” 小 鹿 2 頭 ”
2足歩行する動く物体は
” 小 鹿 ”
には如何に映るのであろうか。
此処に到着すると
” 一 息 ”
入れたくなる。
” 山 の 神 の 鳥 居 ”
の細いしめ縄には新しい
” 紙 垂 ”
( し だ )
が付けられている。
先日までは風雨により
千切れ失われていたが
” 関 係 者 が 定 期 的 ”
に管理に就いているのであろう。
左方の
” 富 士 見 林 道 起 点 ”
から進入します。
” 富 士 見 林 道 ”
から離れ
” 白 水 沢 ”
沿いの工事跡の広場を歩きます。
” 駐 車 場 所 ”
→ 65分 → 大又沢ダム→ 34分 → 地蔵平 → 7分
” 白 水 沢 出 合 い”
” 白 水 沢 出 合 い”
④ - 2. 入 渓
============================
釣 行 日 ・・・・・ 5月19日
入 渓 時 ・・・・・ 8時30分
標 高 ・・・・・ 640m
天 気 ・・・・・ 快 晴
気 温 ・・・・・ 17度
水 温 ・・・・・ 14度
水 温 ・・・・・ 14度
R O D ・・・・・ 6.60 Foot・Power = Slow
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・ Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・ Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X1m
入渓直後の様子です。
入渓後15分、最初の堰堤
右岸側から容易に越えます。
堰堤上に出ると直ぐ20mほど先に
” 2 番 目 堰 堤 ”
右岸側から難なく越えます。
” ナ イ ス ・ ス ポ ッ ト ”
本日は快晴
強い日差しは
葉脈を浮き立たせ透かし通り
清々しい光を浴びるは快感。
入渓後102分、3番目堰堤。
落ち込みからの流れ出し
棚の中央から派手なライズ。
左岸側から無難に堰堤袖を越えます。
倒木が溪を跨ぐ場が多く現れます。
左岸側の緩やかな主流から徐に
” パ ク リ ”
右岸側の沈み石周りから
” パ ク リ ”
派手なライズではない。
右岸側の沈み石の瀬頭から
” 派 手 な ラ イ ズ ”
入渓後、3時間25分
多数の
” 大 型 車 用 古 タ イ ヤ ”
過っては土留めのために
用いたとの記述があったが・・・?
” 2 段 の 滝 ”
1段目は右岸側から上り
2段目の ” 淵の流れ出し ” を渡り
左岸側より上り越えます。
滝の上に出ると
すぐ目の前にも出現
” 3 連 続 ”
の滝越えです。
都合よく階段状になっており
右岸側より容易に直登です。
一般的に滝の周辺の岩肌には飛沫が当たり
” ヌ ル ”
が発生しておりますので
くれぐれも足元を確認後に歩を進めましょう。
上り終えた直後の棚
左岸側の沈み石への
緩やかな反転流からお出ましです。
左岸側を見やると2段の石壁
林道の気配です。
12時50分
滝上間近、石壁を見上げる下で
遅い昼食です。
” 14時20分 ”
入渓後5時間50分
二股に出合います。
右股が
” ???沢 ”
左股が
” イ デ ン 沢 ”
帰路に3時間と予測
10分休憩し退渓です。
川通しで下ります。
二股より凡そ9分
” 石積み壁 ”
に到着です。
1番目壁上に林道が無い !
2番目の壁の上にも無い !!
更なる急斜面の上は開けている。
ロッドを右に左にと持ち替え
” 四つん這い ”
で必死に上る
予測が当たり ” ホ ッ ト ” した瞬間です。
林道を歩くこと35分
” 白 水 沢 橋 ”
に到着、10分の休憩。
” 地 蔵 平 ”
此処に来ると一休みしたくなる。
” 退 渓 ”
→9分→出渓口→10分→富士見林道→
35分→白水沢橋→11分→地蔵平→
34分→大又沢ダム→66分→
” 駐 車 場 所 ”
” 2 時 間 45 分 ≒ 1 1 Km ”
=========================================
6時間00分の雑感
============================================
” 源 流 域 の 雰 囲 気 ”
が充分楽しめる
変化に富んだ遡行し易い渓ですが
” 行きは良い良い帰りは怖い ”
疲労で歩が重く苦である。
が充分楽しめる
変化に富んだ遡行し易い渓ですが
” 行きは良い良い帰りは怖い ”
疲労で歩が重く苦である。
入渓時刻 ・・・・・・・・・・08時30分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時30分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時30分
入渓高度 ・・・・・・・・・・640m
退渓高度 ・・・・・・・・・・800m
R I S E・・・・・・・・・・・8回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 1 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 1 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 6 匹
LANDING-NET %・・・・・・75%
===============================================
⑤ 地 蔵 沢
( 通称 ・ バケモノ沢 )
================================================
” 大 界 木 山 ”
( だいかいぎやま・1248m )
を主水源に南へ流れ
” 地 蔵 平 ” で ” 地 蔵 沢 ”
に架る ” 富 士 見 橋 ” の下流
150m先で本流沢
” 白 水 沢 ”
と出合う凡そ2.5Km区間で
合流地点以降
は ” 大 又 沢 ” と
名称される左岸側に
流れ入る支流です。
===============================================
⑤ - 1. アプローチ
=============================
3月23日釣行の
” セ ギ ノ 沢 ”
との合流地点を目指します。
此処に到着すると毎回
” 一 息 ”
入れたくなる
” 休 憩 定 点 ”
途 中
” 山 の 神 の 鳥 居 ”
そして
” 地 蔵 尊 祠 ”
に礼を尽くし
” 地 蔵 平 ”
に着き
” 地 蔵 平 林 道 ”
へ進みます。
” 駐 車 場 所 ”
→ 65分 → 大又沢ダム→ 38分 → 地蔵平
→ 6分→セギノ沢→7分→
” 地 蔵 沢 ”
( 通称・バケモノ沢 )
” 1 1 6 分 ≒ 7.8 Km ”
→ 6分→セギノ沢→7分→
” 地 蔵 沢 ”
( 通称・バケモノ沢 )
” 1 1 6 分 ≒ 7.8 Km ”
⑤ - 2. 入 渓
============================
釣 行 日 ・・・・・ 6月16日
入 渓 時 ・・・・・ 8時35分
標 高 ・・・・・ 645m
天 気 ・・・・・ 快 晴
気 温 ・・・・・ 18度
水 温 ・・・・・ 15度
水 温 ・・・・・ 15度
R O D ・・・・・ 6.60 Foot・Power = Slow
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・ Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER・・・・・ Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X1m
入渓直後の地蔵沢の様子。
入渓後、1時間20分
両岸絶壁の堰堤。
写真 ” 右上かど ” から
” お 助 け ロ ー プ ”
が急斜面に這っています。
” 四 つ ん 這い ”
で上り終えると
” 幅20㎝、1.5m ”
ほどの踏み跡の
” 最 危 険 個 所 ”
躊躇したが慎重に過ごし終えると
その先は木々に囲われた
” 安 全 な 踏 み 跡 ”
直ぐに再び
” ト ラ ロ ー プ ”
” ト ラ ロ ー プ ”
を伝わり下りた所が
” 堰 堤 真 上 ”
堰堤真上からの上流の様子。
腹部に黒点がありません。
背部に疎らな9黒点
右岸側
苔生した大石際から
徐にパクリ。
堰堤より70分
” 2 段 ス ラ ブ 滑 滝 ”
腹部に多くの黒点。
” 一 番 目 滝 壷 ”
の中央付近の流れ出しより
” パ ク リ ”
右岸より容易に越えます。
” 2 番 目 滝 ”
も右岸側より越えます。
都合よく ” 階 段 状 ” ですが
飛沫で ” ヌ ル ” が発生
しておりますので足元を確認ください。
2番目滝を越すと目前に
” 3 番 目 滝 ”
2番目滝からは
流路が曲がってるため見えません。
その先にも滝が・・・・。
右岸側から
” ヌ ル ”
に気を配り容易に上ると
石積みの堰堤でした。
左岸側から危険を感ぜず越えると
” お 助 け 虎 ロープ ”
の出現なしでは
” 危 険 が 一杯 ”
の絶壁。
4連続
” アドベンチャ― ”
帯を無事通り越した
堰堤の真上で昼食です。
心なしか水量が少なくなった感が。
胡麻粒ほどの細かい白斑点が
体側一面に密集し
側線下には淡い黄色斑点の
” ニ ッ コ ウ イ ワ ナ ”
低い落ち込みから
右岸側、沈み石への
緩い流れ出しから
悠々とパクリ
” 9 X は ス リ リ ン グ ”
水量の少ない細流の二股
右股の直ぐ先の山側に
” 赤 ・ 白 ”
のテープ発見。
” 昼 食 後 1 0 0 分 ”
細木から下がっている
” ワ イ ヤ ― ロ ー プ ”
時計を見ると
” 1 5 時 0 2 分 ”
目印を信じ出渓です。
15分ほど休憩し
” 目 印 ワ イ ヤ ー ロ ー プ ”
直前の山側踏み跡を辿ります。
出渓すると直ぐの
” 急 斜 面 ”
の踏み跡を上ります。
前方に
” 苔 生 し た 石 垣 ”
其処が林道か?
” 石 積 土 留 め ”
との中間あたりで
上った後を振り返る。
上ること8分
! 林 道 で は 無い!
石垣沿いの踏み跡を振り返る。
石垣からは左側を山に
極めて ” ナ ダ ラ カ ” 踏み跡
が続きます。
出渓後、12分
! 林 道 !
林道に出た所は
” 崩 落 個 所 ”
上り側の林道の姿を消しています。
林道を4分ほど下り歩くと
” V 字 状 崩 落 ”
V字谷沿いに5mほど上ると踏み跡
写真では分かり辛い
! 危 険 個 所 !
” 危 険 個 所 ”
を通り過ごした先の林道
随所に現れる
” ゴ ー ロ 枯 沢 ”
状態の林道跡を歩き下ります。
形骸化された荒れた林道を28分
” カ ー ブ ミ ラ ー ”
のある開けた安全な場所で5分の休憩。
” カ ー ブ ミ ラ ー ”
以降は林道らしい過程です。
カーブミラーより7分
見覚えの ” セ ギ ノ 沢 ” に架る
” 大 滝 沢 橋 ”
大滝沢橋より25分
” 地 蔵 平 ”
堪らず20分も休憩してしまう。
” 出 渓 口 ”
→12分→林道→28分→カーブミラー
→7分→大滝沢橋→25分→
” 地 蔵 平 ”
72分≒4.7Km
→135分→
” 駐 車 場 所 ”
地蔵平までは順調であったが
以降は
大又沢ダムで10分休憩で
” 10 0 分 弱 ”
が経験値
しかしこの日は
” 歩 行 意 欲 ”
を失い5回も休憩
” 1 9 時 8 分 ”
辛うじて到着。
=========================================
6時間37分の雑感
============================================
” 源 流 域 の 雰 囲 気 ”
が充分楽しめる
変化に富んだ
” ミ ニ ゴ ー ロ 沢 ”
で足への負担が多い故
帰路は疲労で歩が重く
途 中
計1時間余も休憩し
頑張る意欲が損なわれた。
が充分楽しめる
変化に富んだ
” ミ ニ ゴ ー ロ 沢 ”
で足への負担が多い故
帰路は疲労で歩が重く
途 中
計1時間余も休憩し
頑張る意欲が損なわれた。
入渓時刻 ・・・・・・・・・・08時35分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・15時12分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・15時12分
入渓高度 ・・・・・・・・・・645m
退渓高度 ・・・・・・・・・・820m
R I S E・・・・・・・・・・・6回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 1 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 1 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 4 匹
LANDING-NET %・・・・・・66%
===========================================
⑥ 法 行 沢
( ほうぎょうさわ )
============================================
” 丹 沢 山 塊 ”
最西端
” 山 梨 県 ・ 神奈川県 ”
( 甲 州 国 ) ( 相 模 国 )
の県境線上の
” 甲 相 国 境 尾 根 ”
中央に位置する
” 菰 釣 山 ”
( 1379m )
の前衛
” 富 士 見 峠 ・ 織 戸 峠 ”
( 890m ) ( 825m )
の西斜面を諸水源に凡そ
” 2.4Km ”
東方に穏やかに流れ
” 浅 瀬 橋 ”
を渡り終えた地点の
” 大 又 沢 幹 線 林 道 起 点 ”
か ら
斜度の低い滑らかな林道を歩くこと
” 約 50 分 ・ 法 行 橋 ”
を潜り抜けた30m先で
南下して来る
” 大 又 沢 ”
の右岸に流れ入る支流です。
===========================================
⑥ -1 ア プ ロ ー チ
===============================================
東名・大井松田インター
より約30分
平日にも関わらず
私を含め9台駐車
管理棟の壁に掛けられた
” 沢 割 り 板 ”
駐車場所から10分程で
” 浅 瀬 橋 ”
右に曲り
” 法 行 橋 ”
を目指します。
5月も半ば木々は
新緑の衣を装い
朝日を浴び
葉脈を透かし輝く。
ゲートから ” ユルユル ” 歩いて凡そ
” 60分 ・ 法 行 橋 ”
に到着です。
” 法 行 橋 ”
を潜り抜けた30m先で
” 法 行 沢 ”
は南下してきた
” 大 又 沢 右 岸 ”
に流れ入ります。
上流側の様子
============================================
⑥ - 2 入 渓
============================================
釣 行 日 ・・・・・2018年・5月18日
入 渓 時 ・・・・・7時50分
標 高 ・・・・・460m
天 気 ・・・・・晴れのち曇り
気 温 ・・・・・18度
水 温 ・・・・・16度
水 温 ・・・・・16度
R O D ・・・・・6.00 Foot Power = Slow
L I N E ・・・・・Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X
沢音に誘われ
落差30mの滝を
橋の袂から左岸側に
落差30mの滝を
橋の袂から左岸側に
容易に下りられるので
入渓後5~6分
” 落 差 30 m ・ 3 段 ”
であるが水量が少ない故に
悲しいかな2段の
” 法 行 沢 大 滝 ”
前方に10m程の滝
右岸側に細流が流れ込みます。
左岸側に滝の上の位置に
踏み跡があります。
悲しいかな2段の
” 法 行 沢 大 滝 ”
往復20分ほどで林道に戻り
滝の上流
滝の上流
” 法 行 沢 林 道 ”
を目指します。
” 法 行 橋 ”
から5分程
” 大 又 沢 幹 線 林 道 ”
の支線
” 法 行 沢 林 道 ”
の支線
” 法 行 沢 林 道 ”
出合い地点で左折します。
起点より7分程で
この場に似つかぬ
この場に似つかぬ
” ソ ー ラ ・ パ ネ ル ”
” 取 水 棟 ”
で利用されてるのでしょうか。
” 取 水 棟 ” への ” 仕 事 道 ”
を下ります。
” 法 行 沢 大 滝 ”
は惨めな ” 枯 滝 姿 ” になります。
3基目の堰堤。
左岸側から一度林道に出ます。
林道から簡単に
堰堤上に出られます。
改修林道側壁の周辺は
人工的な流れ故に通り過します。
2016年度の光景
前方に10m程の滝
右岸側に細流が流れ込みます。
左岸側に滝の上の位置に
踏み跡があります。
11時40分滝の手前で昼食です。
細流が合流する地点あたりから
なだらかな斜面を上り滝を越えます。
幅30㎝位の踏み跡です。
滝を越えた所の光景です。
” 3 段 の ス ラ ブ 滝 ”
左岸側より ” ヌ ル に 注 意 ” し越えます。
越えると前方に
” 5 番 目 堰 堤 ”
左岸堰堤袖は絶壁
右岸側を上り試みたが
砂礫でズルズル滑り
両堰堤の直登は無理。
此の急斜面をむき出した
根を頼りに上ります。
木の根元で一休み。
這いつくばって夢中で
” 7 分 ”
出た先は ” 予測通り ” 林道だった。
林道に出てから3分程
” 中 法 行 沢 橋 ”
橋を渡り終えるとすぐ左側に
” 入 渓 路 ”
林道に出てから
” 3 分 程 ”
だったので
” 5 基 目 堰 堤 ”
迄下ることにした。
6分程で5基目堰堤の上に到着。
堰堤上より下流の眺め。
左岸側の急斜面を上ったのかと
” ゾ ッ ト ”
する。
堰堤上流の光景
釣り上がって行きます。
好スポットは無く10分程
” 中 法 行 橋 ”
” 中 法 行 橋 ”
雲行きが怪しくなったので退渓です。
橋の上で10ほど休憩
途中、林道が浸食されています。
” 中 法 行 橋 ”
より45分
15分の休憩タイムです。
” ソ ー ラ パ ネ ル ”
より10分
毎回毎回
” 浅 瀬 橋 ”
に戻ってくると ” ホット ” する瞬間です。
中法行橋→45分→ソーラパネル→
10分→法行橋 →45分→浅瀬橋→10分
駐車場所
110分
” ジンジン、シビレル ”
足を引きずりやっと辿り着き
ドスンと座り込む。
お疲れ様でした!
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5時間50分の雑感
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” 源流域の雰囲気 ”
が充分楽しめますが
” 歩行時間が往復3時間余 ”
体力が必要かと思います。
どうぞ安全で
楽しい釣行を心掛けください。
入渓時刻 ・・・・・・・・・・07時50分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・13時40分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・13時40分
入渓高度 ・・・・・・・・・・460m
退渓高度 ・・・・・・・・・・640m
R I S E・・・・・・・・・・・0回
合せ切れ・・・・・・・・・・0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・0 回
バ ラ シ・・・・・・・・・0 匹
LANDING-NET・・・・・・・0 匹
LANDING-NET %・・・・・・0%
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最後までご覧いただき
ありがとうございます。
お役に立ちましたならば
お役に立ちましたならば
是 非
画面、最上部
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1広告に付き1回
” ク リ ッ ク ”
広告をご覧いただければ
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広告をご覧いただければ
幸いです。
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Ⅲ.渓魚の種と自然分布圏
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1.ア マ ゴ
学 名
Oncarhynchus masou ishikawae
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陸封型をアマゴ
降海型はサツキマス
と命名されている
” 単 独 種 ”
です。
神奈川県・酒匂川以西の太平洋側
瀬戸内海に流れ出る河川
及 び
豊後水道に流入する
大分県と福岡県の県境の岩岳川以南
大分県・別府湾に注ぐ大野川までの間
そして、四国全域です。
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2. ヤ マ メ
学 名
Oncarhynchus masou masou
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陸封型をヤマメ
降海型はサクラマス
と命名されている
” 単 独 種 ”
です。
神奈川県・酒匂川以北
北海道全域
日本海側全域
九州は鹿児島県と
" アマゴ自然生息圏 "
を除く全域です。
因みに
鹿児島県の110年に渡る
内水面漁業協同組合史の記述には
” ヤ マ メ ”
の文字は、見当たりません。
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① 屋 久 島 ヤ マ メ
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” 屋久島安房川 ・ 小杉谷 ”
に棲息する山女は
鹿児島県水産試験場
旧大口養魚場
(1961年・昭和36年開設)
が1968 ・ 1969年に
( 昭43年 ) ( 昭和44年)
旧東京都水産試験場奥多摩分場
からヤマメ発眼卵を移入し
ふ化仔魚から養成した親魚が元の稚魚を
1971年
( 昭和46年 )
『 財団法人・淡水魚保護協会 』
( 理事長・木村英造 ・ 1994年2月解散 )
会員だった文化勲章受章者
” 今 西 錦 司 博士 ”
の働きかけにより
放流したとの石碑が
小杉谷集落
” 旧小杉小 ・ 中学校校門跡 ”
の門柱前に
設置されております。
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3.イ ワ ナ
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① ヤ マ ト イ ワ ナ
学 名Salvelinus leucomaenis japonicus
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陸封型のみの種で
降海型は、おりません。静岡県 ・ 富士川から天竜川の間
主 に
中部山岳帯の太平洋側最上流域
及 び
滋賀県 ・ 琵琶湖東岸
に注ぐ諸河川です。
形態的特徴は
背部の白色斑点が
” 無 or 不鮮明 ”
並びに腹部に
” オレンジ色 ”
の斑点があります。
命名は
” 大 島 正 満 ”
理学博士です。
理学博士です。
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② ニッコウイワナ
学 名
Salvelinus leucomaenis pluvius
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================================================================
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
神奈川県 ・ 相模川から利根川まで
新潟県 ・ 胎内川、三面川
の
” ニッコウイワナ ”
と
” ア メ マ ス ”
の混棲境界線から鳥取県までの間
” ニッコウイワナ ”
と
” ア メ マ ス ”
の混棲境界線から鳥取県までの間
及 び
滋賀県・琵琶湖西岸に注ぐ諸河川です。
形態的特徴は
背部に白色斑点
腹部に
背部に白色斑点
腹部に
” レ モ ン 色 ”
斑点を有し
命名は
斑点を有し
命名は
” 大 島 正 満 ”
理学博士です。
理学博士です。
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③ ゴ ギ
学 名
Salvelinus leucomaenis imbrius
============================================================陸封型のみの種で
島根県の斐伊川から高津川まで
岡山県の吉井川から
広島県の太田川を経て
山口県の錦川まで
形態的特徴は
頭頂部から背部にかけて
淡色斑の
” 虫喰い模様、鯖模様 ”
が存在し腹部に
” レ モ ン 色 ” が存在し腹部に
の斑点があります。
尚
尚
” 大 島 正 満 博士 ”
は
” 種 ”
と認めず
” ニッコウイワナ ”は
” 種 ”
と認めず
に偏しています。
因みに広島県の
” 天 然 記 念 物 ”
に指定されております。
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④ キ リ ク チ
学 名
Salvelinus japonicus Oshima
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陸封型のみの種で
世界最南端に棲息し
過っては
奈良県 ・ 十津川
和歌山県 ・ 日高川、熊野川
に生息していましたが
現在は
奈良県 ・ 十津川最上流部
の1支流2谷となり
他河川においては絶滅したとのことです。
形態的特徴は
腹部に
” オレンジ色 ”
の斑点があります。
因みに奈良県の
” 天 然 記 念 物 ”
に指定されております。
尚
”大 島 正 満 博士 ”
は
”大 島 正 満 博士 ”
は
” ヤマトイワナ ”
の1亜種と捉えております。
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⑤ ア メ マ ス
学 名
Salvelinus leucomaenis leucomaenis
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降海型をアメマス
陸封型はエゾイワナ
と命名されています。
茨城県・那珂川以北
と
新潟県・胎内川、三面川の
” ニッコウイワナ ”
と
” ア メ マ ス ”
と
” ア メ マ ス ”
の混棲圏以北
及 び
及 び
北海道全域です。
形態的特徴は
全体に
” 白 色 斑 点 ”
があります。
” 白 色 斑 点 ”
があります。
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⑥ オショロコマ
学 名
Salvelinus malma malma
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陸封型をオショロコマ
降海型はオショロコマスと命名。
北海道内
に限られており
東部 = 知床半島、標津地方
中央部 = 石狩、日高山渓
西部 = 支笏、定山渓地方
及び渡島半島です。
形態的特徴は
体側に
” 赤色斑点 ”
があります。
” 赤色斑点 ”
があります。
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⑦ ミヤベイワナ
学 名
Salvelinus malma miyabei
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北海道
十勝管内の大雪山国立公園内
道内最高所の湖
標高810mに位置し
カルデラ湖 OR 火山性堰止湖
とも言われている
周囲13.8km、最大深度108m
冬季間は結氷する
” 然 別 湖 ”
のみに生息している
” イ ワ ナ ”
形態的特徴は
体側に
” 赤 色 斑 点 ”
があります。
” 赤 色 斑 点 ”
があります。
動物学者
” 大 島 正 満 博士 ”
は新種としましたが
他の多くの学者は
” オショロコマ ”
の亜種と捉えています。
命名は1938年
大島博士が恩師である
札 幌 農 学 校
( 現在の北海道大学 )
宮部 金吾 博士
の名を学名に冠し
贈呈した由来があります。
又、北海道の
” 天 然 記 念 物 ”
に指定されております。
以 上 が
” 動物学者 ・ 大島 正満 博士 ”
の学説であります。
尚、九州には
” イ ワ ナ ”
の自然分布圏は存在しません。
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Ⅳ.日本のイワナの分類
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1. 一 種 説
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1951年
魚類分類学の創始者
田中 茂穂
理学博士は日本の
イ ワ ナ
は
オショロコマ
一種とする説。
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2. 五 種 一 亜 種 説
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1961年
動物学者
” 大 島 正 満 ”
理学博士は
オショロコマ ・ ミヤベイワナ ・ アメマス
オショロコマ ・ ミヤベイワナ ・ アメマス
ニッコウイワナ ・ ヤマトイワナ
の五種とし
”キ リ ク チ ”
”キ リ ク チ ”
は
” ヤ マ ト イ ワ ナ ”
の亜種と唱え
” ゴ ギ ”
は種と認めず
” ニ ッ コ ウ イ ワ ナ ”
に偏しました。
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3. 二 種 一 亜 種 説
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1967年
霊長類学の創始者
及び
棲み分け理論
で世界的に高名な
文化勲章受章者
” 今 西 錦 司 ”
理学博士は日本の
” イ ワ ナ ”
は
” ア メ マ ス ”
と
” オショロコマ ”
と
” オショロコマ ”
斑紋点の無色と有色の二種
” ゴ ギ ”
を一亜種とし
他の有色斑紋点
他の有色斑紋点
” ミヤベ ・ ニッコ ウ ・ ヤ マト ・ キリクチ ”
は ” ア メ マ ス ” の
地理的に連続的に変化する
” ク ラ イ ン ”
であると唱え
” 大 島 正 満 博士 ”
の説を激しく批判しました。
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最後迄ご覧いただき
ありがとうございました。
お気づきの点がございましたら
” コ メ ン ト ”
いただければ幸いです。
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