編 集 中
目 次
Ⅰ.千 曲 川
1.川 上 村
2.毛木場駐車場
3. 経 路
2.毛木場駐車場
3. 経 路
4. 入 渓
① 下 流 編
② 中 流 編
③ 上 流 編
5. 諸 支 流
① 東 沢
② 三 宝 沢
③ 梓 川
④ 金峰山川・東股
⑤ 金峰山川・西股
Ⅱ.宿 泊 施 設
① 下 流 編
② 中 流 編
③ 上 流 編
5. 諸 支 流
① 東 沢
② 三 宝 沢
③ 梓 川
④ 金峰山川・東股
⑤ 金峰山川・西股
Ⅱ.宿 泊 施 設
1.金 峰 山 荘
2.川 上 山 荘
3.町 田 市 自 然 休 暇 村
4.白 木 屋 旅 館
Ⅲ.渓 魚 の 種 と 自 然 分 布 圏
2.川 上 山 荘
3.町 田 市 自 然 休 暇 村
4.白 木 屋 旅 館
Ⅲ.渓 魚 の 種 と 自 然 分 布 圏
1.ア マ ゴ
2. ヤ マ メ2.屋 久 島 ヤ マ メ
3.イ ワ ナ
Ⅳ.日 本 の イ ワ ナ の 分 類
1.一 種 説
2.五種一亜種説
3.二種一亜種説
========================================================
Ⅰ.千 曲 川
=========================================================
長野県川上村 ・ 埼玉県秩父市
( 甲 州 ) ( 武 州 )
山梨県山梨市
( 信 州 )
三県境の奥秩父連峰主脈中央に位置する
” 甲 武 信 ヶ 岳 ”
( こぶしがたけ ・ 2475m )
の長野県川上村側北斜面の
湧水を主水源とし
” 八 ヶ 岳 ・ 蓼 科 ”
を源頭とする諸支流を集め
長野市辺りで ” 飛騨山脈 ” を水源とする
北流してきた ” 犀 川 ” と合流した後
( 上高地・梓川 )
北に流れ
” 新潟県 ” に入り ” 信濃川 ”
と名称を変え
越後平野を潤し日本海に流れ入る
全長367km ” 日 本 最 長 ” の河川です。
因 み に
信濃川と呼ばれている部分が
” 153km ”
なのに対し
千曲川の方は
” 214km ”
と長いのですが
河川法上では
千曲川を含めた信濃川の本流を
” 信 濃 川 ”
と規定しています。
尚
信濃川の渓魚の自然分布は
” ヤ マ メ ”
と
” ニ ッ コ ウ イ ワ ナ ”
でしたが、今では
” ア メ マ ス ”
の陸封型
” エ ゾ イ ワ ナ ”
が放流されているようです。
================================================
1. 川 上 村
================================================
長野県の最東南端
に位置し
全国市町村の役所所在地
” 日 本 一 最 高 度 ”
( 標高1185m )
地点にあり
最高気温30.1度 ・ 最低気温-18.9度
甲 武 信 ヶ 岳
( こぶしがたけ ・ 2475m )
国 師 ヶ 岳
( こくしがたけ ・ 2592m )
朝 日 岳
( 2579m )
金 峰 山
( きんぷさん ・ 2599m )
と連なる奥秩父連峰主脈の北斜面を擁し
甲武信ヶ岳の北側斜面
標高 ” 2200m ” には
” 千 曲 川 信 濃 川 水 源 地 標 ”
が設置されている
人口約4500余名の千曲川最上流
秩父多摩甲斐国立公園
の一角を占めている村です。
特に ” 野菜産業 ” は
( レ タ ス )
昼夜の大なる温度差
豊潤な大地、豊かな水
に恵まれると共に
農家の方々の努力で
レタスの生産高が
日本一の
” レ タ ス 王 国 ”
でありレタス農家約600軒の
年平均収入は
” 2500万円 ”
にもなるそうです。
因 み に
彼らを支えているのは
” 中 国 ・ フィリッピン ・ タ イ ”
各国の識別色の野球帽を被った
農業研修生で
最盛期の夏季には
” 1 0 0 0 余 名 ”
にも至るとのことです。
” 1 0 0 0 余 名 ”
にも至るとのことです。
ま た
古くは猟犬としての勇敢さを保つために
古くは猟犬としての勇敢さを保つために
雌犬を山中の木に留めて
” ニ ホ ン オ オ カ ミ ”
と交配させたという伝承がある
『 川 上 犬 』
は長野県の
” 天 然 記 念 物 ”
に指定されてます。
は長野県の
” 天 然 記 念 物 ”
に指定されてます。
======================================================
2.毛 木 場 駐 車 場
( も う き ば )
======================================================” 中 央 道 ・ 韮 崎 I C ”
から凡そ70分
” 奥 秩 父 山 塊 主 脈 ”
の中央に位置し
” 千 曲 川 ”
沿いの登山路を辿り渓谷美を見やりながら
途中 ” 2200m ” では
” 千 曲 川 水 源 地 標 ”
の見学スポットを通り
” 甲 武 信 ヶ 岳 ”
を目指し
” 奥 秩 父 連 山 ”
を巡る
” 登山愛好者の登山拠点 ”
であります。
=====================================
3.経 路
======================================
” 中 央 道 ”
下り線ご利用の場合は
” 韮 崎 イ ン タ ー ”
で降り
で降り
” 昇 仙 峡 ・ 明 野 ”
方向に右折し
” 毛 木 場 駐 車場 ”
を目指します。
方向に右折し
” 毛 木 場 駐 車場 ”
を目指します。
因みに
” 須 玉 ” よりも ” 韮 崎 ”
で降りた方が
” 須 玉 ” までの ” 中 央 道 ”
の走行を考慮しますと
” 時 間 ・ 費 用 ”
共に勝っております。
右折直後
進行方向左側に
” 7-11 ”
この先に飲食物を購入できる店は
ありませんので
” ご 注 意 く だ さ い ”
韮崎ICから600m
” 甲 州 牛 専 門 店 ・ 和 こ う ”
オーナーは
店の裏手で甲州牛を飼育し
有機野菜も育て
お店で提供しております。
大豆の香り味が絶品です。
メニューは
ス テ ー キ ・ 焼 肉
す き 焼 き ・ し ゃ ぶ し ゃ ぶ
の4種で
特に ” タ ン ” は
他店では味わえない生肉です。
是 非
三つ目の信号
” 宮 久 保 交 差 点 ”
を須玉・明野方面へ左折し
” 茅 ヶ 岳 広 域 農 道 ”
沿いに明野で唯一のワイナリー
在来種 ” 甲 州 葡 萄 ” を育て
” グレースワイン ”
の ” ブ ラ ン ド 名 ” で
販売し注目を浴びている
” ミ サ ワ ワ イ ナ リ ー ”
” レ ス ト ラ ン 彩 ”
左手奥に
” ワ イ ン シ ョ ッ プ 館 ”
! あ れ れ ?
2016年7月
に通った時は立て看板があったが
今 回
2018年7月19日
には看板が撤去されていた。
ホームページにアクセスすると
ワイナリーは存続していますが
ワイン販売館とレストランが
” 営 業 休 止 ”
となったとのことです。
元 ” ミ サ ワ ・ ワ イ ナ リ ー 看 板 ” の
反対側にも立て看板
十字路から100m進むと
分岐路右手に駐車場
駐車場の目の前が
” レ ス ト ラ ン ・ タ ー シャ ”
或る日の
” ディ ナ ー コ - ス ”
” レストラン・ターシャ看板 ”
から凡そ500m
” 日 照 時 間 日 本 一 ”
を誇る明野町に
を誇る明野町に
” 富 士 山 ・ 南 ア ル プ ス ・ 八 ヶ 岳 ”
を望む大パノラマが展開する
源泉温度45.1度
” ナ ト リ ウ ム 含 有 温 泉 ”
と宿泊設備を有した
” 明 野 町 営 ”
” 明 野 ふ る さ と 太 陽 館 ”
があります。
帰路には
” 明 野 ナ ト リ ウ ム 温 泉 ”
で心身を癒し
” 甲 州 牛 専 門 店 ・ 和 こ う ”
” ナ ト リ ウ ム 含 有 温 泉 ”
と宿泊設備を有した
” 明 野 町 営 ”
” 明 野 ふ る さ と 太 陽 館 ”
があります。
帰路には
” 明 野 ナ ト リ ウ ム 温 泉 ”
で心身を癒し
” 甲 州 牛 専 門 店 ・ 和 こ う ”
OR
” レ ス ト ラ ン ・ タ ー シャ ”
でお腹を満たし
帰宅なさっては如何でしょうか。
詳細は下記にアクセスください。
” レ ス ト ラ ン ・ タ ー シャ ”
でお腹を満たし
帰宅なさっては如何でしょうか。
詳細は下記にアクセスください。
毎 年
” 7 月 2 7 日 ~ 8 月 2 5 日 ”
の期間
” 太 陽 館 ”
を中心に
” ひ ま わ り 6 0 万 本 ”
が咲き誇ります。
お気に留めておいてください。
” 7 月 2 7 日 ~ 8 月 2 5 日 ”
の期間
” 太 陽 館 ”
を中心に
” ひ ま わ り 6 0 万 本 ”
が咲き誇ります。
お気に留めておいてください。
韮崎ICより約20分
” 孫 女 橋 ”
( まごめはし)
( まごめはし)
韮崎ICより30分ほどで
塩川ダムの建設により造られた
人造湖・瑞牆湖前
” Y 字 交 差 路 ”
右に5分ほど進みますと
増富村営 ” 増 富 の 湯 ” 日帰りの
含有量
” 世界一のラジウム温泉 ”
に着きます。
帰路には是非お寄りください。
山梨県側の信州峠の麓
” T 字 交 差 路 ”
周辺が
” 住 人 5 0 余 人 ・ 2 8 世 帯 ”
の黒森地区です。
” T 字 交 差 路 ”
周辺が
” 住 人 5 0 余 人 ・ 2 8 世 帯 ”
の黒森地区です。
” 百 名 山 ・ 瑞 牆 山 ”
( みずがきやま ・ 2230m )
の登山拠点として
近辺には
近辺には
黒森の麓から7分余
” 信州峠の頂上 ”
( 1467m )
山梨県との県境を越え
長野県側に下り入ると
川上村側の信州峠麓には
( 1467m )
山梨県との県境を越え
長野県側に下り入ると
” レ タ ス 生 産 日 本 一 ”
のレタス畑が一面に広がっています。
信州峠頂上
から約6分
” T 字 交 差 路 ”
を右折し ” 秩父方面 ” に向います。
右折後、2分程に
自家栽培のそば粉で
お母さんが
” 十 割 手 打 ち 蕎 麦 ”
を提供している
” 善 慶 庵 ”
” 木 曜 日 が 定 休 日 ”
是非、お試食ください。
お茶うけにだされた
レタスとモロッコインゲン
それにそば粉の寒天よせ。
メニューは
” 手 打 ち 10 割 モ リ そ ば ”
のみです。
韮崎ICから50分程で
68号線に出合い
” 川 上 村 役 場 ”
方向に右折します。
歓迎看板角地は地元スーパー
” ナ ナ ー ズ ”
帰り際には地元特産品を
お土産に探しては、いかがですか。
開店は午前9時
飲食物が調達できます。
ナナーズから2分程
川上村役場敷地内の
” 森の駅 ・ マルシェかわかみ ”
及 び
” 川 上 犬 ”
を是非、訪問・見学ください。
入り口から50m
右側が ” 日本一高所 ” に構える
( 1185m )
” 川上村役場 ”
左側の建物が
” 森 の 交 流 館 ”
2015年8月8日
” 森 の 交 流 館 内 ”
に川上村の農産物を販売する
” 森 の 駅 ・ マ ル シ ェ か わ か み ”
が新規開設されました。
営業日は年中無休
午前10時~午後5時
” 森の交流館正面入り口 ”
2階は食堂
” 樹 木 里 荘 ”
誰でも自由に飲食が出来ます。
都内に比べ
” 特産品レタスが格安 ”
半額以下で販売されていました。
1階裏側の別棟に
” 川 上 犬 舎 ”
誰でも自由に見学が出来ます
犬舎入り口前の解説板
現在、5頭飼育されています。
” 多 機 能 農 耕 ト ラ ク タ ー ”
多数が畑に出入し
幅広い大タイヤに大量の土を着け
我が物顔で公道に
振るい落とし撒き散らし走る。
更 に
” ス プ リ ン ク ラ ー ”
は公道を走る車に降り注ぎ
” 土 埃 を 付 着 さ せ ”
川上村に来ると車は泥埃だらけ
” 無 料 洗 車 場 を 設 置 し ろ ~ ”
と村役場に ” 怒鳴り込み ” たくなります。
飛沫を避けて通る貨物車。
川上村・居倉地区
” 小 坂 橋 ”
からの ” 千曲川本流 ” の光景
村内の本流は
上流の諸支流で取水され
水量は少なく
平坦地を流れる故
緩やかな流れの浅瀬を形成しています。
ナナーズから10分程
こちらで
” 日 釣 券 ”
を購入します。
” 韮 崎 I C よ り 約 6 3 分 ”
ナナーズから13分程
” Y 字 交 差 路 ”
を右方向に進みます。
左に向いますと
三国峠を越えて秩父市に至る
夜間通行止め
” ライダーに人気 ”
の悪路で名高い
” 中 津 川 林 道 ”
” 川上村側入口・日本基橋 ”
に着きます。
この辺りが
” 毛 木 平 ”
らしい。
” 野 菜 畑 ”
の切れ目が
” 舗 装 道 路 ”
の終わり
!! 川上村役場の意地悪~ !!
砂利道の ” 凸 凹 ” を右に左に
と避けて3分ほど進みます。
” 韮崎ICより70分強 ”
標高1460m
整備された
トイレ・屋根付き休憩所
を備えた ” 毛木場駐車場 ” に到着です。
お疲れ様でした。
” 新 緑 ・ 夏 休 み ・ 紅 葉 ”
の時季には満車になり
未舗装道路にも連なるそうです。
=============================================
4. 入 渓
===========================================
①ー1 下 流 編
=============================================
釣 行 日 ・・・・・7月19日
入 渓 時 ・・・・・8時20分
標 高 ・・・・・1460m
天 気 ・・・・・快晴
気 温 ・・・・・25度
水 温 ・・・・・15度
水 温 ・・・・・15度
R O D ・・・・・6.00 Foot Power = Slow
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X
8時13分
ゲートから2分
案内標識板の真横
” 全 面 通 行 止 ”
の立て看板を無視し
” 全 面 通 行 止 ”
の立て看板を無視し
” 工 事 用 道 路 跡 ”
を進みます。
ゲートより5分
左に曲り堰堤袖の上を通ります。
20mほどで
千曲川最上流
最後の石積み堰堤。
堰堤から100m上流
堆積土砂の切れ目からが
” キャスティング・コース ”
の始まりです。
大小の石が重なり合う
” ゴ ー ロ 沢 ”
しばらく続く
” スポットの少ない ”
ゴーロ落ち込み帯。
入渓後40分
右へ毛木場駐車場
左は ” 十文字峠 ” 方面
違和感の無い自然に溶け込んだ
” 総 木 製 橋 ”
橋名が気になり見に行くと
” 千 曲 源 流 挟 霧 橋 ”
! 読 め な い !
後日調べてみると
” 挟 霧 橋 ”
( さ ぎ り ば し )
川面の揺らぎが石面を
” スクリーン ”
に映し出しています。
しばし
” ユ ラ ・ ユ~ラ ・ ユラ ”
に見とれます。
行く手を塞ぐ
” 深 淵 ”
と切り立った両岸の
” 大 岩 ”
と切り立った両岸の
” 大 岩 ”
唯一の難所
ロッドを巨岩の上に放り投げ
白泡と飛沫が踊る
” 落 ち 込 み ・ 流 れ 出 し ”
のゴーロ帯が連なりますが
” ナ イ ス ス ポ ッ ト 棚 ”
が多く出現します。
” ナ イ ス ス ポ ッ ト 棚 ”
が多く出現します。
入渓後3時間
” 2m 程 の 簡 易 取 水 堰 ”
右岸側より簡単に通り越します。
右岸側反転流
より勢い良く
” ラ イ ズ ”
より勢い良く
” ラ イ ズ ”
再度の ” 一 礼 ” です。
一礼後、数分
右股は
中州の上流で分流
左股が本流です。
目安に良いので此処で退渓。
明日はこの先を紹介します。
13時
二股付近で遅い昼食です。
” 大 山 祇 大 神 ”
( オオヤマズミノオオカミ )
” 大 山 祇 大 神 ”
( オオヤマズミノオオカミ )
より20分程で
” 毛 木 場 駐 車 場 ”
に到着です。
=================================================
5時間35分の雑感
===================================================
入渓時刻 ・・・・・・・・・・08時20分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・13時55分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・13時55分
入渓高度 ・・・・・・・・・・1460m
退渓高度 ・・・・・・・・・・1540m
R I S E・・・・・・・・・・・8 回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 6 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 2 匹
LANDING-NET %・・・・・・25 %
===========================================
①ー2 下 流 編
=============================================
釣 行 日 ・・・・・7月20日
入 渓 時 ・・・・・7時35分
標 高 ・・・・・1540m
天 気 ・・・・・快晴
気 温 ・・・・・20度
水 温 ・・・・・14度
水 温 ・・・・・14度
R O D ・・・・・6.00 Foot Power = Slow
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X
ゲートから7分
” 分 岐 路 ”
左は
” 十 文 字 峠 ”
右が
” 甲 武 信 岳 ”
分岐路標識板
駐車場ゲートより25分
” 大 山 祇 大 神 ”( オオヤマズミノオオカミ )
通り越す分けにはいかぬ
無事を祈願し
賽銭を置き
” 二 礼 二 拍 手 一 礼 ”
無事を祈願し
賽銭を置き
” 二 礼 二 拍 手 一 礼 ”
昨日退渓した
鳥居の真向いの標識板
此処から入渓します。
昨日退渓した
” 同 一 地 点 ”
から遡行します。
本流を10m程上ると
” 武 信 白 岩 山 ”
( 2288m )
を源頭とする約1.8Kmの短細流
” 東 沢 ”
が右岸側に流れ落ち込みます。
此の合流地点から
千曲川は
” 西 沢 ”
と呼称されます。
此の合流地点から
千曲川は
” 西 沢 ”
と呼称されます。
朽ち果てつつある
” 樵 小 屋 ”
入渓後2時間・標高1600m
遅い朝の挨拶です。
中央の沈み石への反転流からの
” ラ イ ズ ”
標高1620m
右岸側に
” 三 宝 山 ”
( 2483m )
方面から凡そ800m程の短細流
” 三 宝 沢 ”
が流れ落ち込みます。
合流地点からの
” 三 宝 沢 ”
の様子です。
入渓後2時間30分
標高1620m
中央沈み石裏からの
” 派 手 な ラ イ ズ ”
段 々
” 苔生した大石 ”
が多く出現してきます。
一枚岩板の滑流れ
13時15分
標高1670m
左岸側の沈み石周りからの
” ラ イ ズ ”
入渓後
” 7 時 間 5 分 ・ 標 高 1700m
前方を見ると落差の大きい
” ゴーロ落ち込み帯 ”
意欲を失い
林道側に目を移すと
” カ メ ラ ”
は察しているようで
疲れてぼやけた
目の先に ” 木 梯 子 ” 付の林道
” ラ ッ キ ー ”
標高1700m ・ 14時35分
退渓です。
後日、この先を紹介します。
ここで15分程休憩し
15時50分、去ります。
途中、登山者とすれ違います。
” 木 梯 子 ”
より途中二ヵ所の3m程の
” 容 易 な 上 り ”
只管、斜度の低い下りを
苦 も無 く歩いて
” 4 0 分 ”
” 大 山 祇 大 神 ”
無事を感謝し
” 二礼二拍手一礼 ”
” 大 山 祇 大 神 ”
より
” 2 2 分 ”
” 木 梯 子 ”
から
” 6 2 分 ”
無事
駐車場所に到着です。
===============================================
7時間の雑感
===================================================
入渓時刻 ・・・・・・・・・・07時35分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時35分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時35分
入渓高度 ・・・・・・・・・・1540m
退渓高度 ・・・・・・・・・・1680m
R I S E・・・・・・・・・・・5 回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 0 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 2 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 3 匹
LANDING-NET %・・・・・・60%
===========================================
②-1 中 流 編
=============================================
8時15分
20日に退渓した
” 木 梯 子 ”
を目指します。
ゲートから25分
” 山 の 神 ”
にお賽銭を置き
無事を祈願します。
律儀な ” ニッコウイワナ ” です。
②-1 中 流 編
=============================================
釣 行 日 ・・・・・7月26日
入 渓 時 ・・・・・10時00分
標 高 ・・・・・1680m
天 気 ・・・・・快晴
気 温 ・・・・・20度
水 温 ・・・・・12度
水 温 ・・・・・12度
R O D ・・・・・6.00 Foot Power = Slow
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X
8時15分
20日に退渓した
” 木 梯 子 ”
を目指します。
ゲートから25分
” 山 の 神 ”
にお賽銭を置き
無事を祈願します。
ゲートから70分
” 木 梯 子 ”
に到着です。
此処で汗を静め
息を整えるのに
35分も休憩してしまった。
10時00分
7月20日の退渓個所
からの入渓です。
入渓後20分
朝一番のご挨拶律儀な ” ニッコウイワナ ” です。
12時05分、昼食です。
右岸側の沈み石への
” 反 転 流 ”
からのライズです。
分厚い5㎝程の
” フ ワ フ ワ ”
な苔生し帯
足を乗せると ” ツ ル ッ ト ” 滑り剥がれます。
” 大事に至らぬ ”
よう注意が必要です。
入渓後4時間
左岸側に
” 登 山 路 ”
が見えたので退渓です。
次回にこの先を紹介します。
登山路で休憩です。
===============================================
4時間10分の雑感
===================================================
入渓時刻 ・・・・・・・・・・10時00分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時10分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・14時10分
入渓高度 ・・・・・・・・・・1680m
退渓高度 ・・・・・・・・・・1800m
R I S E・・・・・・・・・・・8 回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 1 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 3 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 4 匹
LANDING-NET %・・・・・・50%
===========================================
②-2 中 流 編
=============================================
釣 行 日 ・・・・・7月27日
入 渓 時 ・・・・・9時05分
標 高 ・・・・・1800m
天 気 ・・・・・快晴
気 温 ・・・・・20度
水 温 ・・・・・10度
水 温 ・・・・・10度
R O D ・・・・・6.00 Foot Power = Slow
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
L I N E ・・・・・ Au Ver A Soie Silk 3-Weight
LEADER ・・・・・Phoenix Silk Leader 150cm
TIPPET・・・・9 X
6時30分
昨日の退渓場所を目指し
” 滑 滝 ”
までの釣行が目標です。
ゲートから25分
” 素 通 り ”
する訳にはいかない。
” 儀 式 ”
です。
昨日の退渓場所に到着です。
15分程休憩し
9時5分
同一地点からの再入渓です。
入渓後2時間25分
標高1850m
11時50分昼食です。
12時40分目的の
” 滑 滝 ”
との出合いです。
標高1890m
12時55分
” 最 標 高 記 録 ”
記念すべき
” 岩 魚 ”
です。
滑滝 ” 終 了 地 点 ” での
落ち込み後の左岸側
沈み石沿いからの勢い良く派手な
” ラ イ ズ ”
13時00分
” 退 渓 ”
です。
===============================================
3時間55分の雑感
===================================================
入渓時刻 ・・・・・・・・・・09時05分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・13時00分
退渓時刻 ・・・・・・・・・・13時00分
入渓高度 ・・・・・・・・・・1800m
退渓高度 ・・・・・・・・・・1890m
R I S E・・・・・・・・・・・5 回
合せ切れ・・・・・・・・・・ 0 回
合せ仕損・・・・・・・・・・ 1 回
バ ラ シ・・・・・・・・・ 2 匹
LANDING-NET・・・・・・・ 2匹
LANDING-NET %・・・・・・40%
全体的にゴーロ
が階段状を連続的に形成しており
” ゴーロ落ち込み ”
は1m前後と低いのですが
川床もゴーロ状態で
” 落ち込み・流れ出し・落ち込み・流れ出し ”
と白泡が消える間が少ない渓です。
それ故に多くはない緩瀬の
” ス ポ ッ ト ”
を丹念に見極める必要があります。
が階段状を連続的に形成しており
” ゴーロ落ち込み ”
は1m前後と低いのですが
川床もゴーロ状態で
” 落ち込み・流れ出し・落ち込み・流れ出し ”
と白泡が消える間が少ない渓です。
それ故に多くはない緩瀬の
” ス ポ ッ ト ”
を丹念に見極める必要があります。
ど う ぞ
安全に心がけ無理をせずに
お楽しみください。
==================================================
お役に立ちましたならば
是 非
画面、最上部
目次の横の広告を
1広告に付き1回
” ク リ ッ ク ”
広告をご覧いただければ
画面、最上部
目次の横の広告を
1広告に付き1回
” ク リ ッ ク ”
広告をご覧いただければ
幸いです。
な お
8月はブログのアクセス数が
” 4 0 94 回 ”
その内 ” 4 2 人 ” の方が
役に立ったと
” 広 告 を ク リ ッ ク ”
されました。
42人の皆様
ありがとうございました。
==========================================================
Ⅱ. 宿 泊 施 設
=========================================================
1.金 峰 山 荘
=====================================================
川上村村営の
キャンプ場を兼ね備えた宿泊施設です。
金峰山への登山
O R
ロック・クライミング
&
ボルダリング
の ”メ ッ カ ” として
全国的に知られ
各々の方が利用しているようです。
特に、夏休みは
林間学校のキャンプする児童で
大変賑やかになります。
開設は4月下旬からです。
詳細は下記に
キャンプ場を兼ね備えた宿泊施設です。
金峰山への登山
O R
ロック・クライミング
&
ボルダリング
の ”メ ッ カ ” として
全国的に知られ
各々の方が利用しているようです。
特に、夏休みは
林間学校のキャンプする児童で
大変賑やかになります。
開設は4月下旬からです。
詳細は下記に
正面玄関です。
こちらで ” 入漁券 ” をお買い求めください。
2.川 上 山 荘
Tel 0267-77-7645
==================================================
” 2015年5月 ”
に新規開館した
68号線から金峰山荘に向う
1本道の中間辺りに
環境に溶け合うように佇んでおり
元サラリーマンの
ご主人と奥さんで営んでいます。
食事は料理好きな奥さんの工夫した
” 洋食料理、家庭料理 ”
を ” セルフサービス ” で
夕・朝食、全てが
” お替わり自由 ”
となっております。
料金は近辺では1番リーズナブルな
” 1泊2食付6700円 ・ 年中無休 ”
電話にてお申込みください。
3.町 田 市 自 然 休 暇 村
=========================================================
宿泊客が少ないと
素泊まりにさせられます。
夕食 ・ 朝食
は地元スーパー
” ナナーズ ”
で調達を。
” ナナーズ ”
で調達を。
詳細は下記に
==============================================
4.白 木 屋 旅 館
電話 : 0267-99-2405
4.白 木 屋 旅 館
電話 : 0267-99-2405
===============================================
” スーパー ・ ナナーズ ”
から ” 68号線 ” を約15分
梓川に掛かる梓橋の袂に建ち
” 田舎料理の宿 ”
と謳っております。
” 一泊7,780円 ”
田舎料理と言うよりも
田舎夕食
納豆が市販のままの
” 紙 パ ッ ク ”
器に入れ替えて出して欲しいものである。
=======================================================
Ⅲ.渓魚の種と自然分布圏
===============================================================
1.ア マ ゴ
==================================
学 名 = Oncarhynchus masou ishikawae
陸封型をアマゴ
降海型はサツキマス
と命名されている
” 単 独 種 ”
です。
神奈川県・酒匂川以西の太平洋側
瀬戸内海に流れ出る河川
及 び
豊後水道に流入する
大分県と福岡県の県境の岩岳川以南
大分県・別府湾に注ぐ大野川までの間
そして、四国全域です。
===========================================
2. ヤ マ メ
==========================================
学 名 = Oncarhynchus masou masou
陸封型をヤマメ
降海型はサクラマス
と命名されている
” 単 独 種 ”
です。
神奈川県・酒匂川以北
北海道全域
日本海側全域
九州は鹿児島県と
" アマゴ自然生息圏 "
を除く全域です。
因みに
鹿児島県の110年に渡る
内水面漁業協同組合史の記述には
” ヤ マ メ ”
の文字は、見当たりません。
====================================================
① 屋 久 島 ヤ マ メ
====================================================
” 屋久島安房川 ・ 小杉谷 ”
に棲息する山女は
鹿児島県水産試験場
旧大口養魚場
(1961年・昭和36年開設)
が1968 ・ 1969年に
( 昭43年 ) ( 昭和44年)
旧東京都水産試験場奥多摩分場
からヤマメ発眼卵を移入し
ふ化仔魚から養成した親魚が元の稚魚を
1971年
( 昭和46年 )
『 財団法人・淡水魚保護協会 』
( 理事長・木村英造 ・ 1994年2月解散 )
会員だった文化勲章受章者
今西 錦司 博士
の働きかけにより
放流したとの石碑が
小杉谷集落
” 旧小杉小 ・ 中学校校門跡 ”
の門柱前に
設置されております。
==============================================
3.イ ワ ナ
=============================================
① ヤ マ ト イ ワ ナ
=============================================
学 名 = Salvelinus leucomaenis japonicus
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
静岡県 ・ 富士川から天竜川の間
主 に
中部山岳帯の太平洋側最上流域
及 び
滋賀県 ・ 琵琶湖東岸
に注ぐ諸河川です。
形態的特徴は
背部の白色斑点が
” 無 or 不鮮明 ”
並びに腹部に
” オレンジ色 ”
の斑点があります。
命名は 大島 正満 理学博士です。
=================================================
② ニッコウイワナ
=================================================
学 名 = Salvelinus leucomaenis pluvius
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
神奈川県 ・ 相模川から利根川まで
新潟県 ・ 胎内川、三面川
の ” ニッコウイワナ ” と ” アメマス ” の
混棲境界線から鳥取県までの間
及 び
滋賀県・琵琶湖西岸に注ぐ諸河川です。
形態的特徴は
背部に白色斑点
腹部に ” レモン色 ” 斑点を有し
命名は 大島 正満 理学博士です。
=======================================
③ ゴ ギ
======================================
学 名 = Salvelinus leucomaenis imbrius
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
島根県の斐伊川から高津川まで
岡山県の吉井川から
広島県の太田川を経て
山口県の錦川まで
形態的特徴は
頭頂部から背部にかけて
淡色斑の ” 虫喰い模様、鯖模様 ” が存在し
腹部に ” レモン色 ” の斑点があります。
尚、大 島 正 満 博士 は ” 種 ” と認めず
ニッコウイワナ
に偏しています。
因みに広島県の
天 然 記 念 物
に指定されております。
========================================
④ キ リ ク チ
========================================
学 名 = Salvelinus japonicus Oshima
陸封型のみの種で
降海型は、おりません。
世界最南端に棲息し
過っては
奈良県 ・ 十津川
和歌山県 ・ 日高川、熊野川
に生息していましたが
現在は
奈良県 ・ 十津川最上流部
の1支流2谷となり
他河川においては絶滅したとのことです。
形態的特徴は
腹部に
” オレンジ色 ”
の斑点があります。
因みに奈良県の
天 然 記 念 物
に指定されております。
尚、大 島 正 満 博士 は
ヤマトイワナ
の1亜種と捉えております。
===========================================
⑤ ア メ マ ス
===========================================
学 名 = Salvelinus leucomaenis leucomaenis
降海型をアメマス
陸封型はエゾイワナ
と命名されています。
茨城県・那珂川以北
と
新潟県・胎内川、三面川の
ニッコウイワナとアメマス
の混棲圏以北
及 び
及 び
北海道全域です。
形態的特徴は
全体に ” 白色斑点 ” があります。
=================================================
⑥ オショロコマ
================================================
学 名 = Salvelinus malma malma
陸封型をオショロコマ
降海型はオショロコマスと命名。
北海道内
に限られており
東部 = 知床半島、標津地方
中央部 = 石狩、日高山渓
西部 = 支笏、定山渓地方
及び渡島半島です。
形態的特徴は
体側に ” 赤色斑点 ” があります。
===============================================
⑦ ミヤベイワナ
===============================================
学 名 = Salvelinus malma miyabei
北海道
十勝管内の大雪山国立公園内
道内最高所の湖
標高810mに位置し
カルデラ湖 OR 火山性堰止湖
とも言われている
周囲13.8km、最大深度108m
冬季間は結氷する
” 然 別 湖 ”
のみに生息している
イ ワ ナ
形態的特徴は
体側に ” 赤色斑点 ” があります。
動物学者
大島 正満 博士
は新種としましたが
他の多くの学者は
” オショロコマ ”
の亜種と捉えています。
命名は1938年
大島博士が恩師である
札 幌 農 学 校
( 現在の北海道大学 )
宮部 金吾 博士
の名を学名に冠し
贈呈した由来があります。
又、北海道の
天 然 記 念 物
に指定されております。
以 上 が
” 動物学者 ・ 大島 正満 博士 ”
の学説であります。
尚、九州には
” イ ワ ナ ”
の自然分布圏は存在しません。
====================================================
Ⅳ日本のイワナの分類
=======================================================
1. 一 種 説
==========================================
1951年
魚類分類学の創始者
田中 茂穂
理学博士は日本の
イ ワ ナ
は
オショロコマ
一種とする説。
=======================================================
2. 五 種 一 亜 種 説
=
=============================================================
1961年、動物学者
大島 正満
理学博士は
オショロコマ ・ ミヤベイワナ ・ アメマス
オショロコマ ・ ミヤベイワナ ・ アメマス
ニッコウイワナ ・ ヤマトイワナ
の五種とし
”キ リ ク チ ”
”キ リ ク チ ”
は
” ヤ マ ト イ ワ ナ ”
の亜種と唱え
” ゴ ギ ”
は種と認めず
” ニッコウイワナ ”
に偏しました。
===================================================
3. 二 種 一 亜 種 説
==========================================================
1967年
霊長類学の創始者
及び
棲み分け理論
で世界的に高名な
文化勲章受章者
今西 錦司
理学博士は日本の
イ ワ ナ
は
アメマス と オショロコマ
斑紋点の無色と有色の二種
ゴ ギ
を一亜種とし
他の有色斑紋点
他の有色斑紋点
ミヤベ ・ ニッコ ウ ・ ヤ マト ・ キリクチ
は アメマス の
地理的に連続的に変化する
” ク ラ イ ン ”
であると唱え
大島 正満 博士
の説を激しく批判しました。
================================================================
最後迄ご覧いただき
ありがとうございました。
お気づきの点がございましたら
” コ メ ン ト ”
いただければ幸いです。
======================================================